金融検査評定結果の分布状況について
http://www.fsa.go.jp/news/24/ginkou/20120713-2.html
金融検査評定結果について、その分布状況を取りまとめましたので、以下のとおり公表します。
なお、この分布状況は、以下の理由により、過去に公表した分布状況との単純比較や業態間、評定項目間の単純比較に馴染むものではなく、必ずしも金融機関における管理態勢の平均的な整備状況を表すものではないことに留意する必要があります。
(1)今回の公表データは、前回以前の公表データとは対象金融機関や対象評定項目が必ずしも同じではないこと。
(2)前回検査で高い評価を受け、その後も問題が認められない項目については、検証対象としないなどの選択的な行政対応により、重要なリスクに焦点をあてた検証を実施していること。
(3)金融検査評定制度は、金融機関の規模・特性等に応じて、必要となる管理態勢が構築されているかを検証し、その結果を段階評価するものであるが、必要となる管理態勢は金融機関の規模・特性等に応じて異なること。
1.対象金融機関
平成22年7月1日以降に金融検査を開始し(注1)、平成24年6月30日までに検査結果通知を終了した金融機関のうち、金融検査評定を実施した325先(全評定項目数1707項目)。
(注1)立入を予告(無予告の場合は、立入を開始)したもの。
(注2)平成23年10月1日に「試行」を開始した「金融円滑化編」に係る金融検査評定について、今回から公表の対象としている。
2.業態別の分布状況(各評定項目数/各業態の全評定項目数)
http://www.fsa.go.jp/news/24/ginkou/20120713-2.html