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2018/05/14

【東北銀行】平成30年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

| by:ウェブ管理者
1.経営成績等の概況

(1)経営成績
(当期の経営成績)
当連結会計年度におけるわが国経済は、設備投資は企業収益や業況感が改善するなかで増加傾向を続けております。個人消費は、雇用・所得環境の着実な改善を背景に、振れを伴いながらも緩やかに増加しております。

金融情勢に目を移しますと、日本銀行は2%の「物価安定の目標」の実現を目指し、これを安定的に持続するために必要な時点まで、「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」を継続するとしております。

株式市場については、18,000円台でスタートした日経平均株価は、米国株価の上昇や企業業績への期待などから上昇し平成30年3月末の終値は21,454円となりました。

岩手県内の経済をみますと、個人消費は底堅く推移しております。公共投資は高水準で推移する一方、住宅投資は高水準ながらも減少しております。雇用・所得環境の労働需給は引き締まった状況が続いており、消費者物価指数についても前年を上回っております。総じて、県内経済は緩やかな回復基調を続けております。

このような中、当連結会計年度における収益状況は次のとおりとなりました。

経常収益は、国債等関係収益が増加したことなどにより前連結会計年度比16百万円増収の155億66百万円となりました。経常費用は、資金調達費用及び経費は減少しましたが、国債等関係費用が増加したことなどにより14億11百万円増加し146億3百万円となりました。経常利益は、国債等債券損益の減少及び与信費用の増加などにより同13億95百万円減益の9億63百万円となりました。

以上のことから親会社株主に帰属する当期純利益は、同10億79百万円減益の6億18百万円となりました。

当連結会計年度におけるセグメントごとの業績は次のとおりとなっております。銀行業務の経常収益は、国債等関係収益が増加したことなどにより前連結会計年度比1億円増収の140億75百万円、セグメント利益は、国債等債券損益の減少などにより同12億70百万円減益の9億46百万円となりました。また、セグメント資産は、前連結会計年度末比23億70百万円増加し8,552億12百万円、セグメント負債は、同20億81百万円増加し8,186億18百万円となりました。リース業務の経常収益は、前連結会計年度比43百万円減収の10億75百万円、セグメント利益は、同76百万円減益の26百万円となりました。また、セグメント資産は、前連結会計年度末比47百万円増加し38億19百万円、セグメント負債は、同1億31百万円増加し27億65百万円となりました。


原文はこちら
http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1586013

16:04 | 金融:銀行
 

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