バンガロール( 2014年6月12日) :インフォシス取締役会は、最高経営責任者にビシャル・シッカを任命したと発表しました。シッカは2014年6月14日付で常勤取締役兼最高経営責任者に就任し、2014年8月1日付でS. D. シブラルから最高経営責任者の役職を引継ぎます。
さらに2014年6月14日付でU.B. プラビン・ラオ事業部長兼常勤取締役が最高執行責任者に就任します。
ビシャル・シッカは最近までSAP社の取締役として全世界の製品およびイノベーションの開発に従事し、グローバル企業のリーダーと協力して画期的なビジネス・ソリューションを構築してきました。SAP社では、従来型アプリケーションやクラウド・ベースのアプリケーション、さらにHANA、アナリティクス、モバイル、ミドルウェアなどテクノロジーやプラットフォームに至るまで全ての製品開発を担当し、複数のイニシアチブの責任者としてSAP社におけるイノベーションと研究開発の促進に貢献してきました。米国のスタンフォード大学コンピューター・サイエンスの博士号を取得しています。
シッカは就任にあたって、次のように述べています。 「テクノロジー業界のパイオニアによって設立された象徴的な会社であるインフォシスの最高責任者に就任することは非常に光栄です。これから世界中の優秀なインフォシス社員と一緒に働き、彼らから学ぶ機会を楽しみにしています。コンピューティング・テクノロジーは、あらゆる職業や業種の未来を形作るものです。インフォシスは、お客様、従業員、投資家、その他ステークホルダーに大きな価値をもたらす画期的なソリューションを提供できるユニークな機会を持っています。今回の就任にあたって、私をご指名頂いたインフォシス指名・統治委員会、カマス氏、ムルティ氏、取締役会に心から感謝いたします。」
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http://www.infosys.com/jp/newsroom/Documents/ceo-announcement-jp.pdf