金融&IT業界の情報サイト
 
 


 
【金融業界ニュース】 >> 記事詳細

2014/07/10

【野村アセットマネジメント】第6回「NISAに関する意識調査」結果を発表~NISA口座開設者は20%。そのうち、投資実行者は45%で、「シニア層」「既存投資家」が中心

| by:ウェブ管理者
野村アセットマネジメント株式会社(CEO兼執行役社長:渡邊国夫)は、2014年1月から始まった尐
額投資非課税制度(以下「NISA」)に関する認知や利用意向などについて、6月上旬に4万人を対象
に実施したインターネット調査の結果を公表した。

この調査は、昨年3月、7月、10月、今年2月に実施した「NISAに関する意識調査」に続いて行った
もので、投資家のNISAに関する意識の変化を継続的に調査・分析している。なお、1月には第4回調
査として、NISAに関心がある投資未経験者を対象にグループ・インタビュー調査を実施している。
主な調査結果は以下のとおりである。

NISAに対する認知と利用意向
NISAに関する認知率は、前回2月の78%から、80%と小幅ながらも上昇した。NISAの利用意向率は、2月の26%から23%に僅かに低下。「利用を考えていない」という非意向者の割合は65%と調査開始以来6割程度で変わらない。

NISA口座開設者の投資実行状況
NISA口座開設者は20%。そのうち、投資実行者は45%で、「シニア層」「既存投資家」が中心となった。株式に投資した割合と投資信託に投資した割合は、概ね拮抗している。

NISA口座における投資成果
NISA口座ですでに売却している割合は、14%となった。調査時点における投資の成果をみると、売却益および含み益を合わせて「利益が出ている」が48%、売却損および含み損を合わせて「損失が出ている」が19%、「未売却でわからない」が33%であった。

投資意向者の投資時期
NISA口座でまだ投資をしていない投資意向者の67%が2014年10-12月期に投資を行うとし、年末に向けて今年の非課税枠を使う意向が高いことが分かった。このことから、10月以降を「NISAシーズン」として注目したい。


原文はこちら
http://www.nomuraholdings.com/jp/news/nr/etc/20140710/nam20140710.pdf

18:07 | 金融:証券
 

【免責事項】
サイト掲載情報の正確性、および完全性については最善を尽くしておりますが、その内容を保証するものではございません。また利用者が当サイト、およびサイトに関連するコンテンツ、リンク先サイトにおける一切のサービス等を利用されたことに起因、または関連して生じた一切の損害(間接的、直接的を問わず)について、当社、当サイト、投稿者および情報提供者は一切の責任を負いません。

Copyright © 2010- GoodWay Inc. All rights reserved.