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2023/02/21

【ビリングシステム】ふくおかフィナンシャルグループのバンキングアプリならびに新型ATMとの「PayB」の連携 について

| by:ウェブ管理者
当社は、株式会社ふくおかフィナンシャルグループ(以下「FFG」、本社:福岡県福岡市、取締役社長 五島 久)との間で、当社スマートフォン決済サービス「PayB」と FFG のグループ銀行である福岡銀行、熊本銀行、十八親和銀行(以下、「FFG 三銀行」)のサービスとの連携、推進に関する基本合意書を締結し、FFG 三銀行が開発を進めている個人向けバンキングアプリ、および新型 ATM(現金自動預け払い機)内のサービスとして「PayB」を組み込み、FFG三銀行のお客様に向けて提供する準備を進めていくこととなりましたので、以下の通りお知らせいたします。

1.基本合意の内容

(1)バンキングアプリとの連携
現在FFG三銀行が開発を進めている個人向けバンキングアプリに、追加機能として当社スマートフォン決済サービス「PayB」を組み込むことにより、当該アプリで税金や公共料金、通販代金など PayB 加盟店の各種代金の支払いを、コンビニエンスストアや金融機関などへ出向かずに、コンビニ等払込票のバーコードを読み取り、FFG三銀行の預金口座からリアルタイムで支払い手続きを完結できるようになります。
この「PayB」機能の追加は2023年度内のリリースに向けて準備を進める予定です。
また、「PayB」では2023年4月より開始される地方税統一QRコード制度にも対応を予定しており、それに伴いFFG三銀行のバンキングアプリに組み込まれる「PayB」機能でも地方税統一QRコードの読み取りおよび支払いが可能となります。

(2)新型ATMとの連携
FFG三銀行が2024年度の新紙幣発行に併せて導入する新型ATMにも「PayB」機能を組み込
み、当該ATMに搭載されたマルチリーダーを活用し、コンビニ等払込票のバーコードを読み取り、FFG三銀行のキャッシュカード、通帳、または現金での支払い手続きができるサービスの開発を、2023年度内のリリースに向けて進めて参ります。
FFG三銀行の全営業店内および店舗外に設置するATM計約920拠点、約2,000台が対象となり、
これにより、銀行閉店後の15時以降でもATM稼働時間内であれば支払いが可能となります。
また、銀行にとっては窓口収納業務の負担軽減につながる全国初の取り組みとなります。

2.今後の展開
当社では、「PayB」アプリの機能改善、サービス全体の利便性向上に努め、利用者の拡大を推進するとともに、金融機関および事業会社等に向けた「PayB」の提供を、今後も積極的に展開して参ります。
また、この度の全国初となる銀行ATMへの「PayB」機能の組み込みを、今後はその他金融機関のATMへも展開、推進していく方針です。


原文はこちら
https://www.billingsystem.co.jp/corpinfo/news/news5427304746692957288/main/0/link/20230221.pdf

15:03 | IT:一般
 

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