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2013/11/15

【SBI証券】中国株式トピックス 中国のモバイルゲーム市場が、現在急拡大中!

| by:ウェブ管理者
中国のモバイルゲーム市場が急拡大しており、株式市場をにぎわせている。
現地企業が主導権を握りたがるケースが多く、外国企業は参入に苦労しているようだ。
ただし、米国市場に上場している企業もあり、意外と銘柄の裾野は広い。中国のモバイルゲーム市場が、今、熱いらしい。

もともと中国は、PCオンラインゲーム市場が非常に大きいことで知られていたが、スマートフォン/タブレットの普及、通信インフラの整備、インターネット大手の騰訊(テンセント/00700)の本格参入などに伴いモバイル端末におけるゲーム市場が一挙に立ち上がってきたようだ (2013年末には、中国におけるスマートフォン/タブレットの普及台数は4億台に達するとも言われている)。おそらく2013年は、中国におけるモバイルゲーム市場の転換点として記憶されることになるのだろう。

これに伴い、関連銘柄のIPOも活発だ。

当社でも、10月より雲遊(フォーゲーム/00484)、IGG(アイジージー/08002)を取扱しており早くも取引人気ランキングの常連となっているが、昨日14日(木)、新たに博雅互動国際(ボーヤー インタラクティブ/00434)の取扱を開始した。今後高成長が期待される業界のリーディングカンパニーとなりそうである。

ところで、その市場規模や成長率の高さの割には、中国のオンライン/モバイルゲーム市場の存在は意外と大きな話題になっていないようにも感じられる。それはおそらく、日本国内では恩恵を受ける銘柄が殆ど見当たらないことが原因なのだろう。国内ソーシャルゲーム大手のグリー(3632)と騰訊(テンセント/00700)の提携がわずか2年弱で解消となったことからもわかるように、プラットフォームを提供する現地企業側は一般的に主導権を早い段階から握ろうとする傾向が強く、海外のゲームメーカー側にとっては、良好な関係を築くのは容易ではない相手のようだ。


原文はこちら
http://p.tl/nXi6

18:25 | 金融:証券
 

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