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2017/07/06

【NTTデータ】決済代行会社「Jペイメントサービス」の設立について

| by:ウェブ管理者
九州カード株式会社(代表取締役社長:小石原 冽、以下:九州カード)および株式会社NTTデータ(代表取締役社長:岩本 敏男、以下:NTTデータ)は、共同で福岡県福岡市博多区を拠点とする決済代行会社「Jペイメントサービス株式会社」(以下:Jペイメントサービス)を2017年7月6日に設立しました。 Jペイメントサービスは、Visa、Mastercard、JCB等国際ブランドのクレジットカード決済に対応した各アクワイアラ注1と包括代理加盟店契約を締結し、加盟店に対して日本国内で利用可能な全てのクレジットカードブランドによる決済手段を一括して提供します。 これにより加盟店はJペイメントサービスと契約することで、これまで店舗で取り扱うクレジットカードブランドに応じて必要だった複数のアクワイアラとの契約が一本化されるため、契約手続きや入金管理をより効率的に行うことが可能となります。 今後電子マネー決済への対応や、NTTデータの持つ加盟店向け販促ソリューションをサービスメニューに追加し、決済代行サービスのみならず加盟店にとってメリットのあるサービスを拡充していきます。

背景
昨今、決済ビジネスを取り巻く環境は、決済手段の多様化やインターネット上の決済代行事業者および新規参入事業者による地域(実店舗)加盟店への進出により、競争が激化しています。加盟店にとっては、店舗に導入可能な決済手段の選択肢が増える一方で、"複数のアクワイアラとそれぞれ契約を結ばなくてはいけない"、"複数の決済用端末をレジスペースに設置しなくてはならない"、"カード会社からの入金タイミング、入金方法がまちまちで入金管理が煩雑になる"といった問題が顕在化しつつあります。 また、FinTechの一環として、地方銀行が決済代行事業者等と連携し、スマートフォンを使った地域ポイントや店舗クーポンの発行・決済サービスの提供等、個人預金者と小売・流通業等をつなぐさまざまなサービスを提供することで、地域活性化を目指す取り組みも始まりつつあります。 九州カードは、決済サービスの拡充が九州・山口・沖縄地区の経済活性化にとって重要な役割を担うと捉え、またNTTデータは、34年にわたって提供を続けているクレジットカードネットワーク「CAFIS」を活用した、加盟店向けのさまざまな決済関連サービスの提供を加速させるため、決済代行会社を設立することとなりました。


原文はこちら
http://www.nttdata.com/jp/ja/news/release/2017/070600.html

18:02 | IT:一般
 

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