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2019/03/06

【Finatextホールディングス】英国ベンチャー企業の買収を始めとする事業拡大を見据えたFinatextグループの大幅な組織改編

| by:ウェブ管理者
株式会社Finatext(本社:東京都千代田区)は、社名を「Finatextホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:林 良太)」に変更し、持株会社体制へ移行いたしましたので、お知らせいたします。

■移行の背景と新体制について
これまでFinatext(フィナテキスト)グループは、リテール金融サービスの開発を行う「株式会社Finatext」を中心に、機関投資家向けビッグデータ解析サービスを提供する「株式会社ナウキャスト」、証券ビジネスプラットフォームを展開する「株式会社スマートプラス」等、7社(※1)で構成されていました。

この度、Finatextホールディングスに称号変更し、持株会社体制へ移行いたしました。Finatextホールディングスは新たに子会社として「株式会社Finatext」を設立したほか、「株式会社ナウキャスト」、「株式会社スマートプラス」など国内事業、海外事業を含む10社(※2)で構成されます。グループ一丸となって、ミッションである「金融をサービスとして再発明する」の実現を目指し、積極的なグローバル展開及び、新たな金融領域への事業拡大を行っていく方針です。

■持株会社制へ移行した目的
持株会社制へ移行した目的は、以下の通りです。

(1) 各事業におけるリーダーシップの明確化
グループCEOであった林 良太が兼任していた事業子会社のCEOを退任し、新たなリーダーとして、木下 あかねと辻中 仁士を選任いたしました。各事業でのリーダーシップを明確化し、更なる成長を目指します。

(2) ガバナンス体制の強化
ホールディングス化を通じて、経営管理業務を充実させることで、グループ横断でガバナンスの強化を実現してまいります。

(3) 新規事業のスピードアップと拡大
ミドルバック機能をホールディングスに集約することで、スピーディーな「グローバル展開の推進」と「新たな金融領域への事業拡大」を図り、更なる成長を目指します。

■Finatextホールディングスの更なるグローバル展開 ― 外貨両替及び国際送金事業を行う英国Fintech企業Travel FX及びMortgage FXを子会社化

Finatextホールディングスは「Travel FX Limited」及び「Mortgage FX Limited」を子会社化いたしました。今回の資本参加は、グローバル展開の推進と金融領域の事業拡大の一環として、英国における外貨両替及び国際送金事業への参入を目的としています。

Travel FX及びMortgage FXに資本参加することで、外貨両替や国際送金事業にかかる知見を獲得するとともに、Finatextグループで培ってきた金融サービスのユーザー体験向上のノウハウを活用することで更なる成長を目指します。また、Travel FXが有する数十万人超のユーザー基盤を活用し、安価な外貨両替や国際送金を特徴とするデジタル銀行事業に参入していく計画です。

今後も、上記をはじめ、その地域に根ざしたサービス展開をグローバルに推進し、国内においても新たな金融領域へ拡大をしてまいります。


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000037.000012138.html

16:05 | IT:一般
 

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