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2020/06/15

【NTTデータ】法人向けマルチバンクサービス「BizHawkEye」で、みずほ銀行の接続が決定~インターネット経由で利用可能なマルチバンクサービス 接続金融機関のさらなる拡大へ~

| by:ウェブ管理者
株式会社NTTデータ(以下:NTTデータ)は、インターネット経由で利用可能な法人向けマルチバンクサービス「BizHawkEye(読み:ビズホークアイ)」を2020年3月23日より提供開始しており、このたび、みずほ銀行と本サービスの接続が決定しました。

現在多くの企業が利用している法人向けマルチバンクサービスは専用ソフトウエアが端末ごとに必要で、2024年1月に終了予定のINSネット(ディジタル通信モード)注1を経由しています。本サービスはインターネットを経由してクラウド・Webブラウザーで利用できるため、INSネット(ディジタル通信モード)廃止以降も継続的な利用ができるだけでなく、テレワークに対応できるなど企業の財務・経理業務の効率化を実現します。さらに、本サービスはVALUX(読み:バリュックス)注2認証を用いており、一度のログイン認証で複数の銀行口座に対する照会業務および送金業務が可能となることで利用企業の利便性の向上を実現します。

現在、セブン銀行、きらぼし銀行、京都銀行がすでに本サービスへ接続しており、メガバンクを含む複数の金融機関が7月以降の接続を検討中です。NTTデータは、2020年10月時点で約350金融機関との接続を目指すとともに、2024年1月のINSネット(ディジタル通信モード)終了までに、現在専用ソフトウエアを利用している企業約10万社全てに対し、本サービスの提供を目指します。

■背景

企業はこれまで、複数銀行口座をまたぐ照会業務(預金残高・入出金照会)や送金業務(振込振替・資金集中配分など)を行う場合、電話・INSネット(ディジタル通信モード)を経由する専用ソフトウエアを利用してきました。

INSネット(ディジタル通信モード)は2024年1月にサービス終了を予定しており、これにより、電話・INSネット(ディジタル通信モード)回線を利用する専用ソフトウエアは利用できなくなります。また会計・ERPサービス市場では2021年度に全体の半数以上がSaaS/IaaS型のサービスにシフトすると予測されており、企業の会計システムとも連携する法人向けマルチバンクサービスもSaaS化による企業負担の軽減が課題となっています。

そこで、NTTデータは従来の専用ソフトウエアの代替となる法人向けマルチバンクサービス「BizHawkEye」を2020年3月23日より提供開始しました。本サービスはNTTデータのクラウドサービスである「OpenCanvas」注3上でSaaS化されており、インターネットを経由してクラウド・Webブラウザーで利用できるため、INSネット(ディジタル通信モード)廃止以降も継続的な利用ができるだけでなく、テレワークに対応できるなど企業の財務・経理業務の効率化を実現します。


原文はこちら
https://www.nttdata.com/jp/ja/news/release/2020/061500

15:07 | IT:一般
 

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