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2016/10/31

【ISID】2016年12月期 第3四半期決算発表

| by:ウェブ管理者
1.当四半期決算に関する定性的情報

※当社は、前連結会計年度(2015年4月1日~2015年12月31日)より決算日を3月31日から12月31日に変更しました。このため、経営成績に関する分析につきましては、前年の同9ヶ月(2015年1月1日~2015年9月30日)業績との比較により記載しております。また、報告セグメントにつきましても、前連結会計年度より「エンタープライズソリューション」を「ビジネスソリューション」と「エンジニアリングソリューション」に分割する変更を実施しました。このため、前年の同9ヶ月の数値につきましては、新しい区分に組み替えて記載しております。

(1)経営成績に関する説明

当第3四半期連結累計期間(2016年1月1日~2016年9月30日)におけるわが国経済は、7月以降も第2四半期連結累計期間の情勢が概ね継続し、雇用や所得環境の改善を背景に緩やかな回復基調が続いたものの、個人消費の伸び悩みや円高による輸出産業への影響等で企業の業況判断は慎重な姿勢が継続しました。情報サービス産業につきましても、戦略領域における堅調なIT投資動向に大きな変化はないものの、海外経済の不確実性の高まりやマイナス金利の導入等による企業収益への影響が懸念され、先行き不透明な状況が継続しています。

かかる状況の下、当社グループは当連結会計年度からの3ヵ年を対象とした中期経営計画「ISID Open Innovation2018『価値協創』」をスタートさせました。4つの事業セグメントそれぞれにおいてソリューションの更なる強化に取り組むとともに、「グローバル」「IoT/ビッグデータ」「2020&Beyond」の3分野を戦略領域と定め、一層の差別化と業績の拡大を目指してまいります。

当第3四半期連結累計期間の売上高は、57,797百万円(前年同期比92.9%)となりました。ビジネスソリューションセグメントが増収となったものの、金融ソリューションセグメント、エンジニアリングソリューションセグメントならびにコミュニケーションITセグメントが減収となりました。

利益面では、ソフトウェア製品および受託システム開発を中心に売上総利益率は改善したものの、減収の影響により売上総利益は18,828百万円(同98.6%)と前年同期比減益となりました。費用面では、販売費及び一般管理費が人員増により前年同期比増加しました。この結果、営業利益は4,394百万円(同85.0%)、経常利益は4,608百万円(同80.1%)といずれも前年同期比減益となりました。一方、前年同期にデータセンターにおけるサービス提供の終了に伴う事業構造改善費用を特別損失に計上していたことから、親会社株主に帰属する四半期純利益は3,208百万円(同113.2%)と前年同期比増益となりました。

なお、2016年2月9日に発表した業績予想に対しては、概ね計画通りに進捗しております。

原文はこちら
http://www.isid.co.jp/ir/pdf/201612q3_tanshin.pdf

17:02 | IT:決算・人事・IR
 

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