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2019/03/06

【SMBCコンシューマーファイナンス】SMBCコンシューマーファイナンス調べ 働き方改革の影響? 30代・40代ビジネスマンの半数以上は、退社後寄り道をする“フラリーマン”

| by:ウェブ管理者
~30代・40代の金銭感覚についての意識調査2019~

SMBCコンシューマーファイナンス株式会社(代表取締役社長:幸野 良治、http://www.smbc-cf.com)は、2019年1月7日~9日の3日間、30歳~49歳の男女を対象に「30代・40代の金銭感覚についての意識調査2019」をインターネットリサーチで実施し、1,000名の有効サンプルの集計結果を公開しました。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)

[アンケート調査結果]
【30代・40代のお小遣い・貯蓄事情】
≫30代・40代のお小遣い額 平均は3.1万円/月、昨年から微増
≫貯蓄から消費へ? 30代・40代の貯蓄額 「貯蓄ゼロ」は昨年比6ポイント上昇、平均額は52万円減少

全国の30歳~49歳の男女1,000名(全回答者)に対し、毎月自由に使えるお金はいくらあるか聞いたところ、全体の平均額は30,532円となりました。

昨年(2018年)の調査と比較すると、平均額は2018年30,272円→2019年30,532円と、微増しました。

また、同様の質問を行った20代の調査結果を利用し、平均額を年代別に比較したところ、20代32,224円、30代30,786円、40代30,278円と、20代が最も高く、年代が上がるにつれて少なくなる傾向がみられました。

続いて、全回答者(1,000名)に、現時点で、どのくらいの貯蓄ができているか聞いたところ、「0万円(貯蓄ができていない)」が23.1%となったほか、「1万円~50万円以下」(24.6%)にも回答が集まり、100万円以下までの合計は60.5%となりました。貯蓄額が100万円以下という人が多数派のようです。他方、「500万円超~1千万円以下」(8.0%)や「1千万円超」(9.8%)との回答もそれぞれ1割程度みられ、貯蓄額の調整平均は195万円となりました。

昨年(2018年)の調査結果と比較すると、貯蓄ができていない人(「0万円」)の割合は、2018年17.1%→2019年23.1%と、6.0ポイントの増加となりました。また、貯蓄額の調整平均は2018年247万円→2019年195万円と、52万円減少しています。
調整平均額の変化を年代別にみると、30代では2018年198万円→2019年194万円と大きな変化はみられなかったのに対し、40代では2018年316万円→2019年196万円と、120万円の減少となりました。

≫フリマアプリは個人の“プチ収入源”に 30代出品経験者の年間売上高は平均43,931円で20代や40代を上回る

全回答者(1,000名)に、直近1年間に、フリマアプリで出品したことがあるかを聞いたところ、出品経験がある人は16.5%となりました。

直近1年間に出品経験がある人(165名)に、直近1年間のおおよその売上高を聞いたところ、「5,000円以下」(26.7%)に最も多くの回答が集まったほか、「5,000円超~1万円以下」「2万円超~5万円以下」(同率20.6%)にも回答が集まり、平均額は37,155円となりました。
20代の調査結果を利用し、平均額を年代別に比較すると、20代31,040円、30代43,931円、40代21,112円となりました。

【30代・40代の消費意識と消費実態】
≫30代・40代の消費スタイル “買える範囲で良いものを選びたいけど20代ほど頑張らない”
 “身の丈消費”を志向する30代・40代は20代と同水準も、“調べ尽くし消費”を実践する人は20代より低い傾向
≫「エシカル消費」に対する意識 男性は30代・40代より20代が前向き、女性は30代・40代のほうが前向き

全回答者(1,000名)に、お金の使い方に関する意識について質問を行いました。

まず、<多少無理しても、良いものにお金をかけたい>では、『そう思う(計)』(「非常にそう思う」と「ややそう思う」の合計、以下同じ)が46.7%、<無理をせず、買える範囲で良いものを選びたい>では、『そう思う(計)』が88.4%となりました。
また、<購入検討する際、同じ商品群・サービスの中で「最安値」のものは必ずチェックする>では、『そう思う(計)』が81.0%、<商品やサービスのレビュー(口コミ)を必ずチェックする>では、『そう思う(計)』が72.3%となりました。
そのほか、<多少高くても、社会のためになる活動をしている企業の商品・サービスを購入したい>では、『そう思う(計)』が37.2%となりました。

同様の質問を行った20代の調査結果を利用し、『そう思う(計)』の割合を年代別に比較すると、<多少無理しても、良いものにお金をかけたい>では、20代56.4%、30代48.0%、40代45.4%となりました。<無理をせず、買える範囲で良いものを選びたい>では、20代86.3%、30代87.8%、40代89.0%と、“身の丈消費”を選択する30代・40代の割合は、20代と同水準となりました。
他方、<購入検討する際、同じ商品群・サービスの中で「最安値」のものは必ずチェックする>では、20代85.4%、30代81.4%、40代80.6%、<商品やサービスのレビュー(口コミ)を必ずチェックする>では、20代81.1%、30代75.6%、40代69.0%と、いずれも年代が上がるにつれ割合が低くなる傾向がみられました。
また、<多少高くても、社会のためになる活動をしている企業の商品・サービスを購入したい>では、20代38.5%、30代38.2%、40代36.2%となりました。男女・年代別にみると、男性では20代が47.4%と、30代(40.0%)や40代(35.6%)と比べて高くなっているのに対し、女性では30代が36.4%、40代が36.8%と、20代(29.6%)よりも高く、男女で異なる傾向がみられました。

≫ 20代よりスピーディーにキャッシュレス化が進行 30代・40代ではキャッシュレス派が多数派に

全回答者(1,000名)に、スーパーやコンビニなどでの普段の買い物では現金決済よりキャッシュレス決済のほうが多いか聞いたところ、『そう思う(計)』は53.1%となりました。

20代の調査結果を利用し、『そう思う(計)』の割合を年代別にみると、20代44.1%、30代52.8%、40代53.4%となり、20代より30代・40代のほうが、キャッシュレス派の割合が高くなりました。


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000039964.html

16:07 | IT:一般
 

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