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2015/08/06

【東京商品取引所】2015年7月の概況等について~一日平均取引高は、全体では前月比 18.5%増の 109,677 枚

| by:ウェブ管理者
2015 年 7 月の当社市場の一日平均取引高は、当社主力商品である金(同 11.1%増の 31,836 枚)が増加したほか、白金(前月比 38.9%増の 19,530 枚)やとうもろこし(同 49.5%増の 3,235 枚)が大きく取引高を伸ばし、全体では前月比 18.5%増の 109,677 枚となりました。

金ついては、米国の利上げ観測や中国の景気減速感などを背景に、中旬以降大幅に下落したことから取引が膨らんだものと考えます。また、とうもろこしについては、米農務省発表の需給報告による需給逼迫感や米国中西部における大雨が収量を圧迫するとの懸念を受けて月半ばにかけて急伸し、約 2 年 1 カ月ぶりの高値(15 日、28,590 円(期先))を付けましたが、その後は天候回復の見通しから急落するなど、月を通して高ボラティリティであったことから取引が増加したと考えられます。

7 月末時点の全商品合計取組高は 406,425 枚で先月末時点より 9,178 枚減少しましたが、2 ヶ月連続して 40 万枚台を超えました。

なお、東京ゴールドスポット 100(2015 年 5 月 7 日上場)については、一日平均取引高が 15,335枚(前月比 35.1%増)、月末取組高が 66,586 枚(同 11.1%増)となるなど順調に取引を伸ばしています。


原文はこちら
http://www.tocom.or.jp/data/geppou/gaikyo201507.pdf

18:17 | 金融:行政・取引所・団体
 

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