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2022/08/24

【NRIセキュアテクノロジーズ】NRIセキュア、パーソナルデータを扱う企業向けにプライバシーリスクを評価し、管理業務のシステム化を支援

| by:ウェブ管理者
~評価フレームワークとデータ匿名化技術を独自に開発~

NRIセキュアテクノロジーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:柿木 彰、以下「NRIセキュア」)は、企業が個人情報等のパーソナルデータ1を管理する業務やそれを扱うシステムを対象に、プライバシーに関わるリスク2を評価し、必要な対策案の提示とシステム化の検討、およびその導入までを一貫して支援するコンサルティングサービス「プライバシーリスク評価・パーソナルデータ管理システム化検討支援サービス」(以下「本サービス」)を、本日より提供します。

DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進に伴い、個人情報を紙媒体からデジタル端末やオンラインによって収集する企業が増えてきました。各企業では、保有するパーソナルデータを自社の事業活動をより効果的、効率的に行うために統計的に処理、分析し、事業開発やマーケティングなどで活用しています。そのため、多くの企業はこれまで部門ごとに管理していたパーソナルデータを社内で一元管理し、活用できる状態に移行する取り組みに力を入れています。
一方、消費者個人の権利や利益を保護する目的で、日本の改正個人情報保護法やEUのGDPR(一般データ保護規則)など、国内外のプライバシー保護規制はたびたび変更があり、企業への要求事項が厳しくなってきています。行政機関と同様に、企業に対しても個人情報保護評価(PIA)3の実施が個人情報保護委員会から推奨されており、実施する企業が今後増えることが予想されます。
このように、パーソナルデータを取り巻く状況は大きく変化しています。DXの現場では、保護法制の動向を理解し、コンプライアンスとプライバシー保護それぞれの要件を組み込んだ情報システムを構想できる人材が求められていますが、実際には多くの企業でそのような人材は不足しています。

NRIセキュアでは、本サービスを通じて、関連分野に詳しい専門家が企業のパーソナルデータの適切な取り扱いと活用を支援します。具体的には、次の3つのサービスメニューから構成されます(図1を参照)。

1.プライバシーリスクを洗い出してPIAの実施を兼ねる「プライバシー影響評価サービス」
2.データ提供者のプライバシーに配慮しつつデータ管理・活用を可能とするための「パーソナルデータ管理基盤システム化検討支援サービス」
3.パーソナルデータの仮名化・匿名化等、安全にデータを活用するための「プライバシー保護技術導入支援サービス」


原文はこちら
https://www.nri.com/jp/news/newsrelease/lst/2022/cc/0824_1

16:04 | IT:一般
 

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