2018年12月5日 (水)、プログラミング不要でアプリ開発を実現する「Yappli(ヤプリ)」を提供するヤプリは、スマートフォン時代になって世の中を変えるサービスが続々とアプリから生まれているなか、金融機関の関係者を招いて「金融サービスにおけるモバイル活用最前線」と題するセミナーを東京・渋谷にあるTRUNK(HOTEL)で開催した。
【挨拶&事業紹介】庵原 保文氏(ヤプリ 代表取締役) 庵原氏は挨拶で、App Annie社による2016~2021年アプリ市場予測レポートによれば、2016年のグローバルのアプリ市場の規模が620億ドルなのに対し、2021年には1390億ドルまで拡大すると語り、また、ゲームアプリが頭打ちになるなか、ビジネス・金融系アプリなどが伸びているとして、同社のクラウド型アプリ開発プラットフォームは開発・運用・分析がオールインワンで行え、プログラミングも不要であることなどを語った。
モバイルは金融サービスにおいてはどのような変化をもたらしたか。芳田氏は、生活者の「リアルな行動情報」であるアプリデータを元にそのインパクトの大きさを分析すると共に、生活者のニーズの変化、5年、10年先はどのように顧客と関わっていくべきかのヒントを探りながら講演した。
イベント中、サプライズで2体のマスコットキャラクターが登場。琉球銀行の”インタラクティブりゅうぎんロボ”と、りそな銀行の”りそにゃ”がゲストとして登場し、会場の雰囲気を盛り上げた。
【トークセッション】「顧客体験が変わる!金融機関が実現するモバイルアプリ活用」
ヤプリを導入している金融機関3社によるアプリの活用事例を、トークセッション形式で紹介。
【モデレーター】
【ゲスト】
琉球銀行 営業統括部メディア戦略室 室長 伊禮 真氏 りそな銀行 信託ビジネス部 グループリーダー 下坂 泰造氏 三井住友トラストクラブ マーケティング本部マーケティング第2部 コミュニケーションチーム長兼マーケティング第3部アプリサービスチーム 齊藤 吏可子氏
顧客とつながる重要なツールとなっているモバイルアプリ。アプリ導入後顧客体験がどう変化したか、使われ続けるアプリにすべくどのような取り組みをしているかなど、実際の運用事例情報などが紹介された。
すべてのプログラム終了後、懇親会が行われ、マスコットキャラクター達の写真撮影を行うシーンも。
ビジネス・金融系アプリの伸びを背景に、銀行・証券・保険・カード会社等、金融機関関係者を招いて開催された今回のセミナー。同社のWEBサイトの「導入事例一覧」ではりそな銀行、新生銀行、ちばぎんなど、クライアントの金融機関の導入・活用事例も紹介されている。
(撮影、記事、編集・制作 : GoodWayプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ )