2024年8月11日(日)、ヨダファームは新たにオープンしたヨダファームキッチン(山梨県中央市)において、プレオープンレセプション 兼 第0回トマトサミット「ヨダファームキッチン」open記念イベントを開催した。
会場には県内外からヨダファームの取組みに共感&応援するファンや関係者など総勢60名を超える参加者が訪れ、ウェルカムドリンク(トマトフィズ、レッドアイ、トマトモヒート:それぞれアルコールなしバージョンも用意)が振舞われた。
冒頭に、依田 克己さん(ヨダファーム 会長)より、お礼の言葉と共にこれからも新たな道を切り拓いていくとし、変わらぬご支援とご協力をお願いしたいと語り挨拶とした。なお、この日の進行は、辻 麻梨菜さん(トレジャーフット 取締役)が務めた。
続いて、望月 智さん(中央市長)より、お祝いの言葉と共に新しい農家のカタチとして、農業の未来を創り出す食の場、憩いの場として、この地のトマトの美味しさと無駄なく使う取組みを日本全国に発信すべく支援していきたいと語り挨拶とした。
続いて、小畑 宗一朗さん(レコルト 代表取締役)はヨダファームとの出会いや取組みに触れ、地域共創に向けた中央市のふるさと納税の返礼品の企画/製造のコミュニティーの立上げとヨダファームキッチンを通じた構想を披露し乾杯の挨拶とした。
この日に振舞われた料理について、守屋 若奈さん(料理研究家)より、ふんだんに使ったヨダファームの野菜との無水トマト糀カレーについて解説。また、山梨県内のこだわりの調味料と食材のみを用いたカフェメニューのコンセプトを紹介した。
その後、トマトのことを考えられる時間として「第0回トマトサミット」と題し、二つのトークセッションが行われた。
セッション1「地域DX、トマト、残るべきものが残る世界の実現」
永岡 佑介さん(マクアケ プロジェクト推進本部/第一事業部/キュレーション局 飲食体験チーム マネージャー)
セッション2「テーマ設定なし(トークを通じた化学反応)」
志村 貴大さん(功刀さん友人(山梨県職員))
最後に、功刀 隆行さん(ヨダファーム 代表取締役社長)より、感謝の言葉と共に、トマトとの出会いからこの日のヨダファームキッチンのオープンまでの軌跡を振り返りつつ、これからの夢の実現に向けた更なる挑戦への想いを語り、open記念イベントを締めくくった。
トマト畑見学では、夕暮れ時の山々と田園が広がる中央市の景色を横目に、ヨダファームキッチンから徒歩ですぐ近くにあるヨダファームのトマト畑へ移動。日頃の農作業の取組みやその仕組みについて詳しく解説。