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2013/12/09

【野村総研】野村バンク・ルクセンブルクに、外国籍投資信託業務の新ソリューション「FundWeb GAITO」を提供開始

| by:ウェブ管理者
株式会社野村総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:嶋本 正、以下「NRI」)は、Nomura Bank Luxembourg S.A.(ノムラ・バンク・ルクセンブルグ エス・エー、本店:ルクセンブルク、社長:臼杵 肇、以下「NBL」)に対して、外国籍投資信託(以下「外国籍投信」)を日本で販売する際に、人手を介さずデータ接続方式で行うASP(SaaS)型の新ソリューション「FundWeb GAITO」(ファンドウェブ・ガイトウ、以下「GAITO」)を、2013年11月から提供開始しました。

NRIは、2012年から国内の投資信託を対象とするソリューションFundWeb Transfer(ファンドウェブ・トランスファー)※1を提供しています。これは、投信販売会社と投信運用会社間をネットワークで接続して、追加設定・解約連絡、基準価額、収益分配金等の投信業務データを送受信する仕組みで、現在では70社以上の投信運用会社と200社以上の投信販売会社(銀行、証券会社、生保、損保など)が利用しています。

GAITO は、FundWeb Transferの機能を外国籍投信まで拡張したものです。具体的には、海外でファンドの設定解約の窓口を行うトランスファーエージェント(以下「TA」)※2と、国内の投信運用会社・投信販売会社との間で、外国籍投信についての業務データ接続をするソリューションです。NBL はGAITOを導入する最初の海外TAであり、国内の販売会社23社と接続して、外国籍投信業務を開始しています。

GAITOがもつ特長は、以下の通りです。

国内ソリューション初のシステム連係の実現で、業務負荷とリスクを大幅軽減


近年の投資信託市場の拡大に伴い、外国籍投信への投資額が急速に増加しています。しかし、外国籍投信業務は、国内の投信業務と比較して、いまだにメールやFAXを中心とした人手を介するやりとりが多く、高い業務負荷が問題となっています。また、手作業による入力ミスやオペレーションミスといったリスクがあります。

GAITOは、国内のソリューションとして初めて、日本の投信運用会社・投信販売会社と海外TA間の外国籍投信における業務データ連係の自動化を実現しました。これにより、日本語での画面表示や、日本時間を基準とした操作が可能であり、同時に大幅に業務負荷とリスクの軽減が図れます。


原文はこちら
http://www.nri.com/ja-JP/jp/news/2013/131209.aspx

17:00 | IT:一般
 

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