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2023/04/26

【三井住友信託銀行】Carbide Ventures Management LLC との連携協定の締結について

| by:ウェブ管理者
三井住友信託銀行株式会社(取締役社長:大山 一也、以下「当社」)は、Carbide VenturesManagement LLC(以下、「カーバイド」)と、本邦市場におけるスタートアップ・エコシステムを持続的に発展させることを目的とした連携協定(以下、「本協定」)を締結いたしましたのでお知らせします。

1.本件の背景と目的
当社は、日本経済の持続的な成長に向けた重要課題として、新たな技術開発などイノベーションを生み出す仕組み作りや、社会課題解決に繋がる研究の社会実装に焦点をあて、これまでも産官学と連携し、スタートアップ企業創出の支援に取り組んできました。
こうしたスタートアップ企業の創出を持続的な経済成長に繋げるためには、スタートアップ企業の多額の資金需要に対し、我が国の強味である個人や機関投資家が有する資金を循環させていく枠組みを構築していく必要があります。しかし、現在の本邦市場には「投資家にとってスタートアップ企業への投資機会が限定的であること」などのさまざまな課題が存在しています。
当社は、カーバイドが有する「海外での創業からEXITに至る貴重な経験」・「起業家として事業を成長させたノウハウ」・「シリコンバレーにおける海外ネットワーク」を生かして、スタートアップ・エコシステムの発展に必要な情報・機能の提供を通じ、本邦市場が抱えるさまざまな課題解決に向けた取り組みを強化していきます。

2.本協定を通じた取り組み
当社が推進している大学・地域との取り組みにカーバイドの機能や経験を掛け合わせ、スタートアップ企業の成長支援を一層強化することに加え、魅力的な投資機会の創出に向けて、個人を含むさまざまな投資家がスタートアップ企業へ投資可能となる信託商品の開発を検討し、投資家の資金を成長企業へ還流させる枠組みを構築することで、日本のスタートアップ・エコシステムの持続的な発展や、日本発でグローバルに活躍するスタートアップ企業の創出を目指していきます。
当グループは「信託の力で、新たな価値を創造し、お客さまや社会の豊かな未来を花開かせる」をパーパス(存在意義)に掲げ、社会的価値創出と経済的価値創出の両立実現に向けた取り組みを推進しています。本協定を通じた取り組みにより、スタートアップ企業の成長を加速させるとともに、その果実を地域社会・住民を含む幅広い投資家へ循環させるエコシステムの構築を目指していきます。


原文はこちら
https://www.smtb.jp/-/media/tb/about/corporate/release/pdf/230426.pdf

15:07 | 金融:銀行
 

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