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2022/09/29

【インテック】インテック、千葉銀行の投資信託システムを開発開始

| by:ウェブ管理者
~ペーパーレス化に対応した一気通貫のシステムで顧客の資産運用やアフターフォローを強化~

TISインテックグループの株式会社インテック(本社:富山県富山市、代表取締役社長:北岡隆之、以下インテック)は、株式会社千葉銀行(本店:千葉県千葉市、取締役頭取:米本努、以下千葉銀行)の「資産運用提案ツール」と「投信タブレット約定システム」の開発パートナーとして採択され、開発を開始したことを発表します。

■背景
 千葉銀行では、顧客ニーズに沿った提案の徹底を施策として取り組む中で、資産運用の提案から申込み手続きまでを一気通貫のペーパーレスで行い、顧客一人ひとりの意向をより的確に把握したポートフォリオ提案やアフターフォローの実現を目指し、対応可能なシステムを検討しておりました。
 そこで千葉銀行は、現在利用しているインテックの「金融機関向け総合情報系ソリューションF3(エフキューブ)」が提供する「資産運用提案ツール」および「投信タブレット約定システム」に着目し、インテックを開発パートナーとして決定しました。
 インテックは、「資産運用提案ツール」と「投信タブレット約定システム」で、ゴールベースアプローチ※1に基づく各種シミュレーションや顧客の意向に応じた運用提案、銘柄選択、アフターフォローなどの機能拡張やペーパーレス化を実現し、千葉銀行を支援します。

※1 ゴールベースアプローチ:将来の夢を実現するために、具体化・明確化した目標から逆算して必要な資産運用や管理を行う手法のことです。

■「資産運用提案ツール」の強化ポイント
 千葉銀行は「資産運用提案ツール」で行内の資産残高や契約明細を確認し、資産/通貨/地域配分を比較するシミュレーション機能を利用しています。
 今回の開発でインテックは、千葉銀行の要望に対応した、顧客の保有資産全体の可視化に基づくシミュレーション機能、モデルポートフォリオ提案などの機能を追加し、顧客毎のアフターフォローを強化します。

「資産運用提案ツール」の主な強化機能

 ・顧客の保有する金融資産の分析、可視化
 ・顧客のゴールベースアプローチに基づく各種シミュレーション
 ・顧客の意向に応じた運用提案・銘柄選択、アフターフォロー

 なお、「資産運用提案ツール」は、三菱アセット・ブレインズ株式会社(本社:東京都港区、取締役社長:鱸正明、以下MAB)が提供する預かり資産営業支援システム「ASSET DIRECTION」※2を使用しています。このため、今回の千葉銀行向けの機能強化について、MABはインテックの開発パートナーとして参画しています。

※2 預かり資産営業支援システム「ASSET DIRECTION」:預かり資産を包括的に分析・可視化し、商品の併せ持ちによる長期・分散投資を推進する預かり資産営業支援システムです。


原文はこちら
https://www.intec.co.jp/news/2022/0929_1.html

15:00 | IT:一般
 

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