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2017/03/08

【フィスコ】株式会社ソケッツとの AI を活用した企業分析分野における業務提携に向けた基本合意締結及び株式取得のお知らせ

| by:ウェブ管理者
1.業務提携の背景および具体的な内容

ソケッツは「データベース・サービスカンパニー」として、音楽、映画、書籍、人物、施設、一般商材など国内最大級のエンターテイメントデータベース(MSDB ※)を保有し、顧客基盤を有する通信会社、EC 事業者などに対して分析情報を提供しています。具体的には、特化型検索サービス、レコメンド、パーソナライズ、機械学習、ディープラーニングなど高度な解析や感性メタによるプロファイリングサービス分析です。
(※)MSDB(メディアサービスデータベース)とは、音楽・映像・書籍に関するエンターテイメントデータベース。音楽の場合、作者、作品名、リリース年などの「基本情報」、曲調、曲風など作品の特徴情報である「関連情報」、歌詞印象を分類した「感性情報」などの要素をソケッツがオリジナルにメタデータとして分類・体系化したデータベース。

一方、フィスコグループにおいてはフィスコが金融機関、機関投資家に加え、フィスコ WEB・アプリを通じた個人投資家とのネットワークを有しており、フィスコの連結子会社であるフィスコIR(本社:東京都港区、代表取締役:佐藤 元紀、以下「フィスコ IR」)が IR 支援を通じた約 500社(全上場企業の 14%超)に及ぶクライアントネットワークを有しています。

今回の提携では、ソケッツのデータベース構築力および自然言語解析、機械学習、ディープラーニング等の分析力と、フィスコが有する顧客基盤で培った技術やノウハウをベースに、フィスコのフィンテック事業領域を応用しつつ、新たな事業モデル構築の可能性について検討する事となりました。具体的には経営者やプロダクトなどの企業情報、アニュアルレポートなどのオフィシャル情報、証券会社のアナリストレポートやフィスコの企業調査レポートなどの中立的な第三者情報、株式情報サイトや会社評判サイトなど外部情報、Twitter など SNS などを横断的に分析、「センスがある」「独創的」など企業をより主観的なキーワードで指標化し、ソケッツのナレッジを利用した新株式投資情報を配信していく予定です。

また、フィスコ IR では分析された結果に基づく企業へのコンサルティング(プロファイリング
サービスのマーケティング支援)を推進する方針であるなど、事業化においてはフィスコグルー
プの有する金融機関、機関投資家、個人投資家、上場企業ネットワークを活用していきます。


原文はこちら
http://www.fisco.co.jp/uploads/20170307_fisco_ir.pdf

16:02 | IT:一般
 

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