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2018/06/08

【マネーパートナーズグループ】平成30年5月次 月次概況(速報)のお知らせ

| by:ウェブ管理者
<5月次の概況>

5月の外国為替市場は、米ドル/円については、1ドル=109円台前半で取引が始まり、前月からの米中の通商問題の動向をにらみつつも、4日に発表された米国雇用統計が市場の予想を下回ると108円台半ばまで下落しました。その後、108円台後半から110円台前半にかけての水準で推移した後、15日には各種の米国経済指標の好調な結果を受けてドルが買われる流れとなり、21日には米中通商交渉を受けて摩擦懸念が後退すると月の高値となる111円台半ばをつけました。ところが、その後トランプ大統領が米朝首脳会談の中止を公表するなど地政学リスクが高まると円買ドル売の流れとなり、108円台後半で月末を迎えました。一方、米ドル/円以外の主要な取扱い通貨である欧州・オセアニア通貨については、上旬から中旬にかけて値動きの小さい相場推移の後、下旬にはリスク回避の円買い等により値幅は拡大し、米ドル/円の変動率は低下したものの全体としての変動率は、前月を若干上回る水準となりました。

このような状況の中、外国為替取引高は、ユーロをはじめ米ドル/円以外の取引が大きく増加したことにより前月比27%増加の1,165億通貨単位となりました。一方、営業収益は、取引高の増加に加え取引高当たりの収益性が高まった結果トレーディング収益が増加したものの、前月増加したシステム子会社によるシステム開発関連売上の反動減から、前月比3%減少の519百万円となりました。また、顧客基盤については、外国為替取引口座数は前月比1,469口座増加の317,341口座、マネパカード口座数は前月比4,855口座増加の129,820口座と堅調に増加した一方、外国為替取引預り証拠金は、一部通貨の急落等により顧客の損益が悪化したことを受けて前月比561百万円減少の61,817百万円となりました。


原文はこちら
http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1598859

15:06 | 金融:証券
 

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