【シンプレクス・コンサルティング】Java仮想マシンのリーディングカンパニーであるアズール・システムズと代理店契約〜シンプレクス、Zing™ JVM により市場をリードする取引プラットフォームの強化を図る〜
http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1075429
株式会社シンプレクス・コンサルティング(本社:東京都中央区、代表取締役社金子英樹、以下:シンプレクス)は、このたびJava 仮想マシン(以下:JVM)(※)のリーディングカンパニーであるアズール・システムズ(本社:⽶国カリフォルニア州サニーベール、CEO:スコット・セラーズ)と代理店契約を締結しましたので、お知らせします。
■代理店契約に至った背景・目的
シンプレクスは、⾦融機関の収益業務に特化した⾦融フロントシステムベンダーです。特にキャピタルマーケット分野においては、豊富な業務知識と⾼い技術⼒が評価され、同社の株式・為替・デリバティブ等のディーリングシステム・リスク管理システムは、多くの⼤⼿⾦融機関に採⽤されています。
一方、アズール・システムズは、JVM のリーディングカンパニーとして、システムの⾼速化ニーズが⾼まる金融サービス市場をはじめ、高いシステム性能が求められるあらゆる市場に向けて⾰新的なJava ソリューションを提供しています。
近年、グローバル化するマーケットにおいて、市場取引は⾦融機関の収益拡⼤の鍵であり続けています。機動性高く大量の取引を行い、収益力のある複雑な⾦融商品を積極的に取り扱うことが望まれる一方で、それらは高度なポジション管理・リスク管理技術を要求します。また、バーゼルⅢに代表される新規制の下で、カウンターパーティリスクなどの⾼速計算処理を必要とする新たな⼿法への対応が求められています。
このような状況のなか、両社は、シンプレクスが提供するディーリングシステム・リスク管理システムと、アズール・システムズが提供するアプリケーションのレスポンス時間を短縮するZing™ JVMとを相互に補完することにより、システムの⾼速化ニーズが⾼まる⾦融サービス市場に向けて、顧客満⾜度の⾼いトータルソリューションを提案・提供していくことを⽬的として、代理店契約を締結しました。
今後、両社は国内⾦融サービス市場におけるビジネスパートナーとして、マーケティング活動を共同にて行ってまいります。
※Java 仮想マシン(JVM:Java virtual machine)とは、様々なコンピュータ上でJava プログラムを実⾏するために、ソフトウェアで実現する仮想的なコンピュータ環境をいいます。
■アズール・システムズについて
アズール・システムズは、卓越した拡張性と可⽤性を備えた⾼性能なJava ソリューションを提供するJVM のリーディングカンパニーです。同社のZing™ JVM はJava の性能における新しい参照基準であり、確実で信頼性の⾼い⾼速なレスポンス時間とスループットを実現する唯⼀のソリューションです。シンプレクスのディーリングシステムやリスク管理システムと組み合わせることで、マーケットアクセスやアルゴリズム取引に加えて、CVA(credit value adjustment)などの複雑なリスク計2013 年7 ⽉10 ⽇算においても⾼速処理を実現し、⾦融機関の収益機会逸失リスクを軽減します。
詳細はこちらをご参照ください。 http://www.azulsystems.com/solutions/onWallStreet