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2015/07/21

【日本IBM】IBM、2015年度第2四半期の連結決算を発表

| by:ウェブ管理者
IBM(NYSE:IBM)は、2015年度第2四半期の連結決算を発表しました。2015年度第2四半期の継続事業による潜在株式調整後の1株あたり利益は、前年同期から15%減の3.58ドルとなりました。また、営業ベース(非GAAP)の継続事業による潜在株式調整後1株あたり利益は、前年同期の4.43ドルから13%減の3.84ドルとなりました。

当第2四半期の継続事業による純利益は、前年同期の43億ドルから17%減の35億ドルとなりました。営業ベース(非GAAP)の継続事業による純利益は、為替変動の影響、人員再調整費用の増加、そして前年同期はカスタマー・ケア関連ビジネス・プロセス・アウトソーシング・サービス事業売却による売却益があったことが大きな影響を及ぼし、前年同期の45億ドルから15%減の38億ドルとなりました。

当第2四半期の連結純利益は34億ドル(潜在株式調整後の1株あたり利益は3.50ドル)で、これにはマイクロ・エレクトロニクス製造事業に関連した非継続事業による純損失が含まれます。

当第2四半期の継続事業による総収益は208億ドルで、前年同期の13%減(為替変動の影響を調整し、System x事業売却による影響を除外した場合は1%減)となりました。

会長、社長兼CEOのジニー・ロメッティは、次のように語っています。「2015年度上半期の当社業績は、当社がより高い価値の創造と株主へのさらなる価値の還元を目指して事業の変革を続けていることを表しています。当社は利益率を拡大し、引き続きポートフォリオを革新し、クラウド、アナリティクス、エンゲージメントという重点事業分野で堅調な成長を達成しました。これらの分野は当社事業の重要な要素となっています。」

第2四半期のGAAPベースおよび営業ベース(非GAAP)の調整
2015年度第2四半期の継続事業による営業ベース(非GAAP)の潜在株式調整後の利益には、1株あたり0.26ドルの費用が除外されています。この内訳は、購入済無形資産の償却およびその他の買収関連費用としての1株あたり0.14ドルと、主に市場の業績に関連した年金資産および負債の変更に伴う退職関連費用である1株あたり0.12ドルです。

2015年度通期予測

2015年度通期におけるGAAPベースの潜在株式調整後の1株あたり利益は14.25ドルから15.00ドル、また営業ベース(非GAAP)の潜在株式調整後の1株あたり利益は15.75ドルから16.50ドルと予測しています。このレベルの利益により、当社は通期のフリー・キャッシュ・フローが前年比で、当初の予測である「変動なし」から「穏やかに増加」となるものと予測しています。2015年度の営業ベース(非GAAP)の利益予測は、購入済無形資産の償却、その他の買収関連費用、および退職関連費用として、1株あたり1.50ドルを除外しています。

戦略的分野

クラウド、アナリティクス、エンゲージメントという当社の戦略的分野の取り組みによる収益は、前年同期比で20%以上増加(為替変動とSystem x事業売却の影響を除外すると30%以上増加)しています。クラウドの総収益は50%以上の増加(為替変動とSystem x事業売却の影響を除外すると70%以上の増加)となり、System x事業売却の影響を除外すると過去12カ月間に87億ドル増加しています。クラウド総収益のサブセットであるaaS(as-a-Service)で提供されたクラウドの、当第2四半期における年間実績値(ランレート)は、前年同期の28億ドルから増加して45億ドルとなりました。ビジネス・アナリティクスの収益は、10%以上の増加(為替変動の影響を除外すると20%以上の増加)です。モバイルによる収益は4倍以上になり、ソーシャルの収益は30%以

原文はこちら
http://www-06.ibm.com/jp/press/2015/07/2101.html

15:01 | IT:決算・人事・IR
 

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