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2020/11/06

【A10ネットワークス】A10とトーテックアメニティ、暗号化通信内のインシデント調査のための連携ソリューションを提供開始~ ニューノーマル時代に求められる網羅的な脅威対応を実現 ~

| by:ウェブ管理者
A10ネットワークス株式会社(本社:東京都港区、日本法人代表 兼 社長 米国本社ヴァイスプレジデント兼務:川口 亨、以下A10)とトーテックアメニティ株式会社(本社:名古屋市西区、代表取締役社長:坂井 幸治、以下トーテックアメニティ)は、A10のセキュリティプラットフォームA10 Thunder® CFWのSSL可視化機能とトーテックアメニティのネットワークフォレンジックサーバーNetRAPTORによる、暗号化通信内のインシデント調査のための連携ソリューションを、本日より提供開始することを発表します。

提供背景
現在、暗号化通信が一般化しており、働き方改革やデジタルトランスフォーメーションの推進によりクラウドサービスの活用が活発化する一方で、暗号化通信に潜むサイバー攻撃も増加しております。このためニューノーマル時代のセキュリティ対策では、暗号化通信を含めたインシデント調査が不可欠になりますが、高負荷な暗号化通信の復号処理に耐えうる性能を備え、さまざまなクラウドサービスの通信仕様に対応できるソリューションが必要となります。

このような背景を受けて、A10とトーテックアメニティは、A10 Thunder CFWのSSL可視化機能とトーテックアメニティのネットワークフォレンジックサーバーNetRAPTORの連携ソリューションを提供開始します。

連携ソリューションの特徴と連携の詳細
A10の提供するA10 Thunder CFWのSSL可視化機能は、暗号化通信の可視化に最適化されたアーキテクチャによる高いSSL/TLSスループット性能と、Perfect Forward Secrecy (PFS) を含む広範囲なSSL/TLSへの対応を特徴としており、国内のSSL可視化市場で4年連続シェア1位(※1)を獲得しております。

※1:「ITR Market View:サイバーセキュリティ対策市場2020」 SSL可視化市場:ベンダー別売上金額シェア(2016~2019年度予測)

トーテックアメニティの提供するNetRAPTORは、独自に最適化されたチューニングにより、クライアントPCが送受信する大量のデータを漏らすことなく長期保存できる、高負荷対応のネットワークフォレンジックサーバーです。日本語全文検索機能を備え、リアルタイムにインシデントを特定でき、事象発生時の原因究明・経緯分析を容易化し、適切な被害実態の把握と迅速な対応で組織の信頼を守るため、大企業から中小企業、官公庁、自治体まで幅広く導入されています。

両製品の連携ソリューションにより、暗号化通信を含めたすべての通信に対する、効率的かつ網羅的なインシデント調査を実現します。具体的には、A10 Thunder CFWのSSL可視化機能が暗号化通信を復号し、転送された平文通信をNetRAPTORが保存、その後A10 Thunder CFWが再暗号化してインターネットに戻します。


原文はこちら
https://www.a10networks.co.jp/news/press/a10-netraptor.html

15:05 | IT:一般
 

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