2014年8月29日(金)~30日(土)の2日間にかけて、東京ビッグサイトで開催された「日経IRフェア2014」に岡三証券グループが金融協賛社としてブースを出展や講演を行ったので、当日の模様をご紹介したい。(岡三証券グループとして、岡三オンライン証券、岡三証券、岡三アセットマネジメントが協賛)。
※IR(Investor Relations)とは、企業が株主や投資家に対し、投資の判断に必要な情報を提供していく活動全般のこと。
日経IRフェアは、「上場企業と個人投資家の出会いの場」として、日本経済新聞社が主催する広報IRイベントで、日経新聞の報道によれば初日(8月29日)の来場者数は昨年比4%増の9,015人を記録したという。
会場は協賛各社のブースが立ち並ぶ展示会場エリア、1,000人規模の入場者を収容できる講演会場エリア、100人規模の会場が5つの並ぶセミナー会場エリアで構成され、岡三証券グループのブースは展示会場の入場口からみて左手奥にある。展示会場は多くの来場者で賑わっており、特に講演会場での講演が終了して休憩時間に入ると一気に賑わいを増す。出展各社とも、個人投資家を呼び込もうとスタッフやコンパニオンが行きかう来場者に事業内容をアピールするなか、岡三証券グループのブースでも、個別投資相談や岡三オンライン証券の取引ツールデモなどが実施され、スタッフが自社の事業内容やサービスを盛んにPRした。
2日目の30日(土)には、Bセミナー会場で、岡三証券 投資戦略部 日本株式戦略グループ長 石黒 英之氏による「どうなる日本株相場?今後の見通しと投資戦略」と題するセミナーが開催された。
当日の会場全体での投資関連セミナーは本セミナーを含めて3つのみ、また、投資家が最も知りたい株価の今後の展望に関するテーマということもあってか、会場は大入り満員となり、最後は立ち見でさえ入場ができなくなるほどの人気ぶりを見せた。
ブースではグループ会社による投資セミナーも実施。写真でも分かる通り、いずれも多くの来場者がセミナーに参加した。(上の写真はいずれも岡三オンライン証券のセミナー)
2日間の最後のブースセミナーとなった「対談:株と為替の今年の相場見通し」では、岡三オンライン証券の稲田氏、武部氏に加え、B講演会場で講師として大入り満員の講演を終えたばかりの岡三証券 石黒氏も飛び入り参加し、終了予定時間を大幅に超過するほどの白熱トークを展開。ブースを横切った帰り際の来場者も次々と足を止めて対談に聞き入る姿が多く見かけられた。
四季報や企業HP、株主説明会などで会社の情報を得る機会がある一方で、日経IRフェアではその会社の株主でなくともIR担当者と直接触れ合って情報が聞け、企業の元気度を肌で知ることができることで、投資家が新たな投資先を見つける機会を得ることができる。
岡三証券グループは投資家向けイベントやIRイベントにも出展し、個人投資家との出会いの場を通じて、自社の事業やサービスを丁寧に説明している。特に、「お客様の声をかたちに」をスローガンとするグループ会社の岡三オンライン証券は、顧客の声を真摯に受け止め、サービスやトレーディングツールに反映させる姿勢を貫いている企業なので、他のイベントに来場された際に同社が出展していた場合は、ぜひ一度ブースを訪れてみたい。
≪岡三オンライン証券関連の過去の取材レポートや写真ニュース≫
(取材、撮影、 記事、編集・制作:柴田 潔 @株式会社グッドウェイ )