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2017/12/06

【富士通】主要な本人確認書類を自動認識するタブレット対応OCRソフトウェア「DynaEye 本人確認カメラOCR」を販売開始~窓口での本人確認や入力作業の効率化を支援~

| by:ウェブ管理者
株式会社PFU(代表取締役社長:長谷川 清、横浜本社:横浜市西区、以下、PFU)は、運転免許証など主要な3種類のカード型本人確認書類を自動認識するタブレット対応OCR(注1)ソフトウェア「DynaEye 本人確認カメラOCR」を本日より販売開始します。
本製品は、従来別々のソフトウェアで対応していた運転免許証、マイナンバーカードに加え、在留カード(注2)を含む3種類の本人確認書類を自動認識し、タブレット端末のカメラで撮影した本人確認書類の記載情報を、画像やテキストデータとして本人確認や入力支援の作業で活用することができます。
さらに、住民票の写しなど関連書類を撮影するためのカメラスキャン機能も新たに搭載しました。これにより、本人確認書類活用の幅を広げ、顧客満足度向上や業務効率化に大きく貢献します。
PFUは今後も、業務を効率化し、企業の働き方改革を推進する製品・サービスのラインナップを拡充していきます。

背景

近年、金融業界や保険業界においては、お客様の利便性向上や働き方改革推進などを目的として、営業端末を利用した口座開設や保険加入手続きの導入が進んでいます。また、2016年10月1日施行の改正犯罪収益移転防止法により、取引時における本人確認の厳格化が進み、写真証明付き本人確認書類の利用機会が拡大しています。そこで当社では、主要な本人確認書類を自動認識し、業務効率化を支援するタブレット対応OCRソフトウェアを強化しました。

本製品の特長

1.主要な本人確認書類を自動認識し効率的な業務を支援

活用ニーズの高い運転免許証/マイナンバーカード/在留カードを自動判別し、文字認識します。従来は、運転免許証 または マイナンバーカードの1種類のみに対応していましたが、今回は新たに在留カードを加えた3種類の本人確認書類に1製品で対応するとともに、書類の自動判別機能を搭載しました。それぞれの書類様式に特化した高精度な文字認識を行い、業務システムにデータを取り込むことで、正確かつ効率的な業務を支援します。

2.タブレット端末をかざすだけで接客しながら素早く撮影

各種タブレット端末(Windows/Android/iOS)を本人確認書類にかざすだけで自動的に撮影できます。ピント、手ブレや照明の映り込みを判断し、文字認識に適した状態で撮影するため、撮り直しの手間が減り、手動で撮影した場合に比べて、業務の大幅なスピードアップが実現できます。

3.タブレット端末1台で関連書類の撮影にも対応

本人確認作業と併せてその他の関連書類(住民票の写し、各種申込書など)を撮影し、文書として最適な画像を出力するカメラスキャン機能を搭載しました。本人確認書類の撮影と同様の自動撮影機能により、きれいな画像を素早く撮ることができます。様々な書類を取り込めることで、タブレット端末の活用の幅が広がり、窓口以外でも申し込み手続きを受け付けるなど、お客様を待たせない接客スタイルの変革を支援します。


原文はこちら
http://www.pfu.fujitsu.com/news/2017/new171206.html

16:00 | IT:一般
 

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