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2015/03/04

【日立ソリューションズ】パソナグループが、無線LAN環境のセキュリティ対策として「秘文」を導入~約3,000台のPCのWi-Fiを制御することで、情報漏えいリスクを軽減

| by:ウェブ管理者
 株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:佐久間 嘉一郎/以下、日立ソリューションズ)のネットワーク利用を制御するエンドポイントセキュリティ製品「秘文AE AccessPoint Control(以下、秘文AE APC)」が、株式会社パソナグループ(本社:東京都千代田区、代表取締役グループ代表:南部 靖之/以下、パソナグループ)の無線LAN環境に必要なPCのセキュリティ対策として、会社が管理する約3,000台のPCに導入され、2014年11月から稼働しました。

 パソナグループは、「秘文AE APC」を活用して社員が利用するWi-Fi※1を制御することで、無線LAN環境におけるマルウェアの侵入リスクや情報漏えいリスクを軽減し、社員の柔軟な働き方を実現します。

※1 Wi-Fi:Wireless Fidelity。無線LAN機器同士の相互接続性を認証した機器の名称。
パソナグループは、誰もが自由に好きな仕事を選択することができ、それぞれのライフスタイルに合わせた働き方のできる社会の実現をめざし、人材ビジネスをはじめとした人々の生活を豊かにするさまざまなサービスを展開しています。「人を活かすこと」を仕事にするパソナグループでは、社員の柔軟な働き方を実現するため、約60社のグループ会社の機能が集中する本社ビルに、無線LANを導入しました。

無線LANは、場所を選ばない柔軟な働き方が可能になるなどのメリットがある一方、利用者が公衆無線LANを使用することでマルウェアに感染する危険性や、私物スマートフォンのテザリングや私物Wi-Fiルーターを利用して管理者がチェックできない経路でインターネットに接続することで情報が漏えいしてしまうリスクがあります。これらのセキュリティリスクに対応するためには、公衆無線LANや許可されていないWi-Fiの利用を禁止し、不正なWi-Fiに接続するリスクを排除することが重要です。

 そのため、パソナグループでは無線LAN環境の新設にあたり、PC側でWi-Fiの利用を制御できる「秘文AE APC」を導入しました。

 「秘文AE APC」をインストールしたPCでは、公衆無線LANや私物スマートフォンのテザリング、私物Wi-Fiルーターなど、不正なアクセスポイントへの接続が禁止されます。そのため、利用者は常に許可された安全なWi-Fiのみを利用することになります。

パソナグループでは、このたびの本社ビルにおける円滑な無線LAN環境の導入を背景に、国内主要拠点で無線LAN環境の整備を進めています。また、社外での無線LAN利用においても、適切なネットワークを利用できるよう、「秘文AE APC」を活用したVPN※2利用の強制によるネットワークアクセス制御を実施する予定です。

※2 VPN:Virtual Private Network。仮想専用通信網

■ 本導入事例のご紹介
URL:http://www.hitachi-solutions.co.jp/hibun/case08/


原文はこちら
http://www.hitachi-solutions.co.jp/company/press/news/2015/0304.html

18:01 | IT:一般
 

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