金融&IT業界の情報サイト
 
 


 
【IT業界ニュース】 >> 記事詳細

2020/02/14

【OLTA】OLTAと新生銀行によるクラウドファクタリングに関する共同事業開始について

| by:ウェブ管理者
~10億円規模の出資会社「anew」を設立し、全国の事業者にAIを活用したオンライン完結型の「クラウドファクタリング」を提供~

OLTA株式会社(東京都港区、代表取締役CEO 澤岻 優紀)と株式会社新生銀行(東京都中央区、代表取締役社長 工藤 英之)は、2020年1月15日に設立したanew(読み方:アニュー)合同会社(以下、「anew」)を通じて、同年2月10日より、オンライン完結型の「クラウドファクタリング」の提供を開始しました。両社は、anewに対して出資等を含めて10億円規模の資金を提供しています。

anew「クラウドファクタリング」 URL:https://a-new.co.jp

現在の日本では、商取引において掛売の形態が取られていることが多く、また中小企業・小規模事業者にとって短期・少額の運転資金を調達するオプションが少ないことは、事業者の成長を阻害している要因の一つと考えられます。このような問題を解決すべく、OLTAは、クラウドファクタリングを通じて、資金繰りの悩みを抱える中小企業・小規模事業者の方々へ新しい資金調達の選択肢を提供してきました。

新会社anewでは、OLTAが有するAIを活用した審査ノウハウと新生銀行の資金力を組み合わせて、従来の金融機関では十分サポートされていない数百万円から1,000万円程度の資金ニーズに対応していきます。また、外部のデータプラットフォーマーとの提携を通じて事業基盤の拡大を図り、早期成長を目指します。提携プラットフォーマーの持つ定性・定量データが融合することでAIを活用した審査モデルが強化され、機動的に対応することが可能になります。第一弾として、株式会社オービックビジネスコンサルタント(略称「OBC」、東京都新宿区、代表取締役社長 和田 成史)が提供する「奉行クラウド」との連携を開始します。

OLTAは「あらゆる情報を信用に変えあたらしい価値を創出する」というミッションを掲げ、クラウドファクタリングの普及に向けて展開しています。

新生銀行は、中期経営戦略において、外部パートナーとの「価値共創による成長追求」を基本戦略の一つに位置付けています。本事業を通じて獲得したノウハウやデータを活用することによって、注力分野である小口ファイナンスの領域での商品・サービスを高度化し、お客さまに新たな価値を提供していきます。

新会社の社名は、「OLTAと新生銀行の強みを活かし、これまでにないやり方や発想で金融イノベーションを起こしていく」という意志を「anew=あらためて、新たに」という言葉で表しています。OLTAと新生銀行は、anewを通じて、既存の金融機能が十分に行き届いていない中小企業・小規模事業者のニーズに対応し、そこから得られるデータやノウハウを活用して新たな金融体験の創造に取り組んでいきます。


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000045310.html

15:08 | IT:一般
 

【免責事項】
サイト掲載情報の正確性、および完全性については最善を尽くしておりますが、その内容を保証するものではございません。また利用者が当サイト、およびサイトに関連するコンテンツ、リンク先サイトにおける一切のサービス等を利用されたことに起因、または関連して生じた一切の損害(間接的、直接的を問わず)について、当社、当サイト、投稿者および情報提供者は一切の責任を負いません。

Copyright © 2010- GoodWay Inc. All rights reserved.