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2023/03/15

【三井物産デジタル・アセットマネジメント】三井物産デジタル・アセットマネジメント、ChatGPTの社内利用方針を決定 -セキュリテイ・プライバシー保護とアセマネ業務効率化の両立を目指す-

| by:ウェブ管理者
三井物産デジタル・アセットマネジメント(以下「当社」)はアセットマネジメント業務の効率化、生産性向上を推進するため、ChatGPTの社内利用方針を決定しました。
この方針に基づき、プロダクト開発部門から、コーポレート部門まであらゆる領域においてドキュメント作成、プログラミングなどの業務でChatGPTのパイロット利用を進め、業務負荷の軽減、作業時間の短縮を図ります。

背景
当社は不動産・インフラなど実物資産を裏付けとしたデジタル証券ファンドの組成、運用、販売を一気通貫で展開する日本初のデジタルネイティブなアセットマネジメント会社を目指しています。開発力こそが競争力の源泉であると捉え、複雑でアナログなアセットマネジメント業務のプロセスを効率化、自動化すべく、社員の約4割を占めるソフトウェアエンジニアが自社開発で、全ての業務プロセスをソフトウェアに乗せていくことを目指しています。

現在LLM(大規模言語モデル)など技術の急速な進展により、これをベースにしたChatGPTなどのサービスのタスク自動化、業務効率化などの実用性が高く評価されています。金融機関として重視すべきセキュリティ・プライバシー保護と、先端技術活用による生産性向上を両立させるため、社内利用方針について検討してきました。

このたびOpenAI社が提供するChatGPTの情報活用方針(機械学習への活用有無を含む)を確認、外部サービスの活用にかかる社内審査を終えたため、利用を進めていきます。

なお、こうした技術・サービスの進展は日進月歩であり、今後サービス概要の変更、あるいは社会情勢の変化により社内利用方針を変更する可能性があります。またLLMを活用した新サービスが登場した際には、そのサービスの特性、情報活用方針を踏まえ、当社における社内利用方針を策定していきます。


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000035.000056997.html

15:01 | IT:一般
 

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