 2016/05/13 | 【IIJ】平成28年3月期 決算発表 | | by:ウェブ管理者 |
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これらの結果、当連結会計年度の売上高総額は、増収基調が強まり、前年同期比14.3%増の140,648百万円(前年同期123,050百万円)となりました。営業利益につきましては、継続した営業費用の増加はあったものの、増収規模が人件関連費用や減価償却費用等の費用増加を吸収し、前年同期比21.0%増の6,140百万円(前年同期5,075百万円)と、増益に復調いたしました。ネットワークサービス売上高は、個人及び法人モバイルサービスの大幅な増加等があり、前年同期比14.9%増の79,296百万円(前年同期69,006百万円)となりました。
システムインテグレーション売上高は、システム構築及びクラウドサービスを含むシステム運用保守の増加等により、前年同期比12.3%増の54,188百万円(前年同期 48,237百万円)、機器売上高は、モバイル端末販売の増加等があり、前年同期比51.1%増の3,275百万円(前年同期2,167百万円)、ATM運営事業売上高は、前年同期比6.8%増の3,889百万円(前年同期3,640百万円)となりました。売上原価につきまして、ネットワークサービス売上原価は、前年同期比16.9%増の64,239百万円(前年同期54,932百万円)、システムインテグレーション売上原価は、前年同期比11.2%増の46,226百万円(前年同期41,562百万円)、機器売上原価は、前年同期比53.6%増の2,969百万円(前年同期1,932百万円)、ATM運営事業売上原価は、前年同期比0.3%増の2,559百万円(前年同期 2,552百万円)となり、売上原価総額は、前年同期比14.9%増の115,993百万円(前年同期100,978百万円)となりました。売上総利益は、前年同期比11.7%増の24,655百万円(前年同期22,072百万円)となり、売上総利益率は前年同期比0.4ポイント減少し17.5%となりました。販売管理費は、モバイルサービスに係わる販売手数料及び人件関連費用の増加等があり、前年同期比8.9%増の18,515百万円(前年同期 16,997百万円)となりました。
これらより、当第連結会計年度における営業利益は、前年同期比21.0%増の6,140百万円(前年同期5,075百万円)となりました。当連結会計年度における税引前当期純利益(法人税等及び持分法による投資損益調整前当期純利益)は、主に営業利益の増加及びその他投資に係る分配金の収益等により、前年同期比20.5%増の6,193百万円(前年同期5,13 9百万円)となりました。当社株主に帰属する当期純利益は、前年同期比21.6%増の4,038百万円(前年同期3,322百万円)となりました。
原文はこちら http://www.iij.ad.jp/ir/library/financial/pdf/IIJI4Q15J.pdf |
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