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2017/10/06

【テックビューロ】メタップスの時間取引所「タイムバンク」がテックビューロの「COMSA」でICOの実施を検討開始

| by:ウェブ管理者
株式会社メタップスは、時間を10秒単位で売買できる時間取引所「タイムバンク」に関して、テックビューロ株式会社が提供するICOソリューション「COMSA」を用いたICOを検討開始いたしました。早ければ年内、遅くとも来年夏までの実施を協議します。

タイムバンクのICO
メタップスはタイムバンクのサービス開始以来、数多くの専門家がその時間を販売し、時間の価値が新たな大きなマーケットを生み出す可能性を証明して参りました。今後は専門家の時間に限らず、物や施設などのあらゆる時間の価値の最大化を図っていく予定です。

タイムバンクのiOSアプリのURL: https://itunes.apple.com/jp/app/id1253351424/

一方、2017年のICOによる世界の調達額が合計2,500億円を超え、トークンによる新たな経済圏を形成しています。その金額にばかり目が行きますが、ICOによるアセットのトークン化はその流動コストを大幅に下げるとともに、国境を問わずその利用圏を一気に世界に拡げる可能性を持っています。

今回は、世界から既に19万人以上の登録ユーザーを有するテックビューロのCOMSAソリューションを用いて、タイムバンクにてICOを実施することによって、時間の概念をブロックチェーン技術でトークン化することにより、更なる利用マーケットの拡大と時間の流動化を目指します。

タイムバンクで取り扱う全時間の平均価格と連動したトークンや、利用実績に応じて各種の手数料の割引が受けられるトークンなど、サービスの成長と連動して利用者の利便性を向上できるような機能を想定しています。

今後の展開
トークンの機能設計とホワイトペーパー作成を開始し、早ければ2017年内に遅くとも2018年夏を目処に具体的なICOの実施を検討いたします。

本件に関する詳細は、随時発表とさせていただきます。

■ICOとは
ICOとは「Initial Coin Offering」の略であり、電子トークンを発行して売り出すことによって資金を調達するための手法を指します。しかし、実質的には株式などのエクイティを譲渡するのではなく、購入型のクラウドファンディングと同様に単にトークン販売を行うものであり、厳密に言えば「資金調達」の手法ではなく「仮想通貨の発行販売手法」となります。購入する側も、実際にはプロジェクトに投資をする「投資家」ではなく、「トークン購入者」となります。これらトークンは、仮想通貨取引所での取り扱いなどを通して一般に流通すると「仮想通貨」となります。


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000070.000012906.html

17:06 | IT:一般
 

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