金融&IT業界の情報サイト
 
 


 
【金融業界ニュース】 >> 記事詳細

2016/06/30

【東邦銀行】平成28年度「お取引先様向け新入社員研修会」におけるアンケート集計結果について

| by:ウェブ管理者
東邦銀行では、4月に「お取引先様向け新入社員研修会」を開催し、その中で新入社員の意識調査としてアンケートを実施いたしました。アンケート集計結果が出ましたので、お知らせいたします。

総論
・会社を選ぶ際に重視した項目では、例年同様「職務適性」がトップ。次いで技術習得や会社の業績を重視する比率が高く、手に職を付け、長く働きたいとの意向が強いと考えられる。
・新入社員の8割以上が「仕事」や「人間関係」に不安を抱えており、特に「人間関係」について不安を抱えている割合は、増加傾向にある。
・福島労働局の統計によれば、平成28年3月末の高卒者における就職内定率は99.5%(前年比+0.1%)と平成10年以来18年ぶりの高い水準であり、就職環境は改善に向かっていると考えられる。
・一方で、今年の就職活動の感想に関する質問では、「順調だった」「問題なかった」との回答が63.4%と前年比△2.7%となり、「やや厳しかった」「厳しかった」との回答は32.3%、前年比+1.6%となったことから、前年度に比べ、就職環境は厳しい環境にあると感じる新入社員が多かったことを示す結果となった。
・ また、会社での働き方として、「できるだけ長く」「定年まで」との回答が全体の7割超となり、例年同様、企業との安定した雇用関係を求める傾向にあることが分かる。

主な特徴は次の通りである。
(1)『今の会社を選ぶとき、どんなことを一番重視しましたか?(Q1)』という問いに対する回答において、昨年同様最も男女別の差が見られた。
A.最も多い「職務適性」と2番目に多い「技術習得」の差が男性では12.2%であったのに対し、女性では22.9%と大きな差(10.7%)が出た。
B.女性は男性と比較して、より「職務適性」を重視する傾向があり、男性は「職務適性」を重視する回答が最も多いものの、同じ職場への定着意識が女性に比べ高い(後述(4)参照)こともあり、「技術習得」を選択する回答も多く見られた。


原文はこちら
http://www.tohobank.co.jp/news/pdf/20160630_004401-sub.pdf

19:05 | 金融:銀行
 

【免責事項】
サイト掲載情報の正確性、および完全性については最善を尽くしておりますが、その内容を保証するものではございません。また利用者が当サイト、およびサイトに関連するコンテンツ、リンク先サイトにおける一切のサービス等を利用されたことに起因、または関連して生じた一切の損害(間接的、直接的を問わず)について、当社、当サイト、投稿者および情報提供者は一切の責任を負いません。

Copyright © 2010- GoodWay Inc. All rights reserved.