金融&IT業界の情報サイト
 
 


 
【金融業界ニュース】 >> 記事詳細

2018/05/15

【三菱UFJ銀行】 新送金技術を活用した国際送金の実証実験の開始について

| by:ウェブ管理者
三菱商事株式会社(以下、三菱商事)、株式会社三菱 UFJ 銀行(以下、三菱 UFJ 銀行)および三菱 UFJ 銀行の在タイ連結子会社である Bank of Ayudhya Public Company Limited(以下、アユタヤ銀行)、Standard Chartered Bank(以下、スタンダードチャータード銀行)は、国際送金の利便性および、企業のグループ内における資金効率の向上を目指し、米国 Ripple 社が提供する技術を活用したタイ・シンガポール間における国際送金の実証実験(以下、本実証実験)を開始いたしました。

本実証実験は、タイ中央銀行のレギュラトリーサンドボックス制度※を活用し、三菱商事の子会社がアユタヤ銀行およびスタンダードチャータード銀行にそれぞれに保有する口座間で国際送金を実施するものであり、本邦企業グループの実口座を利用した国際送金の実証実験としては初となります。

今後、本実証実験の結果に基づき、高速かつ透明性・追跡性に優れた国際送金の実用化・商用化へ向けた検討を前進させ、企業のグループ内における資金効率の更なる向上に努めるとともに、今後もイノベーションに関する様々な取組みを図ってまいります。

1. 本実証実験の目的・背景
三菱商事、三菱 UFJ 銀行、アユタヤ銀行およびスタンダードチャータード銀行の 4 社は、国際送金の利便性および、企業のグループ内における資金効率の向上を目指し、新規技術・サービスに係る情報収集・研究を幅広く進めてまいりました。この度、Ripple 社の送金技術の検討を行っていた 4 社が共同で、即時決済、多通貨および複数銀行にまたがる効率的な資金管理を検討する一環として、本実証実験の開始に至ったものです。


原文はこちら
http://www.bk.mufg.jp/news/news2018/pdf/news0514.pdf

16:03 | 金融:銀行
 

【免責事項】
サイト掲載情報の正確性、および完全性については最善を尽くしておりますが、その内容を保証するものではございません。また利用者が当サイト、およびサイトに関連するコンテンツ、リンク先サイトにおける一切のサービス等を利用されたことに起因、または関連して生じた一切の損害(間接的、直接的を問わず)について、当社、当サイト、投稿者および情報提供者は一切の責任を負いません。

Copyright © 2010- GoodWay Inc. All rights reserved.