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2021/11/22

【経済産業省】日本産業規格(JIS)を制定・改正しました(2021年11月分)~サービスエクセレンス、システム開発における作業生産物のレビュープロセスなどのJISを制定・改正~

| by:ウェブ管理者
JISは、鉱工業品、データ、サービスの品質、性能や試験方法などを定めた国家規格であり、社会的環境の変化に対応して、制定・改正しています。

1.今回のJISの制定・改正内容
今回は、10件の制定及び11件の改正を行いました。なお、今回は、日本産業標準調査会(JISC)の審議を経ずにJIS制定等が可能な認定産業標準作成機関である一般財団法人日本規格協会作成のJIS(制定2件、改正2件)が含まれています(資料1)。中でも以下のJISの制定は特に重要です。

①サービスエクセレンスに関するJIS制定
日本のサービス業が激しい国際競争を勝ち抜くためには、顧客が“非常に大切にされている”、“期待を超えている”と感じることが必要となっています。
こうした感情は「カスタマーデライト」と呼ばれ、これを実現する優れたサービスは「エクセレントサービス」と呼ばれます。これらを一貫して提供するための、組織能力(サービスエクセレンス)の原則及びモデルと、その設計方法に関するJISを制定しました。

いまやサービスは対人業に限らず、製造業であっても欠くことができません。本JISを活用して、顧客が「また利用したい」、「誰かにお勧めしたい」と感じるような製品やサービスを提供することで、市場での成功、組織の持続的な発展が期待できます。


原文はこちら
https://www.meti.go.jp/press/2021/11/20211122004/20211122004.html

16:07 | 金融:行政・取引所・団体
 

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