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2021/01/29

【マネーパートナーズグループ】連結子会社の新たな事業の開始に関するお知らせ

| by:ウェブ管理者
当社の連結子会社である株式会社マネーパートナーズ(以下「当該連結子会社」)は、令和3年1月29日開催の取締役会において、下記のとおり新たな事業の開始について決議いたしましたので、お知らせいたします。

1.事業開始の趣旨
当該連結子会社は、暗号資産現物の受渡しを行わず、取引金額の一部として証拠金を預託し、暗号資産の価格を参照し取引開始時と終了時の価格差に相当する金銭を授受することで決済する差金決済取引である「暗号資産関連店頭デリバティブ取引」にかかる事業を開始することを決定いたしました。
当該連結子会社は、インターネットによる外国為替証拠金取引及び店頭商品デリバティブ取引を提供しております。
当該連結子会社は、平成29年9月29日付で暗号資産交換業の登録(関東財務局長第00001号)を受けておりますが、暗号資産にかかるマネーロンダリング・テロ資金供与対策が世界的に強化される中、既存ビジネスである外国為替証拠金取引等への悪影響を及ぼすリスクに鑑み、現時点で暗号資産交換業にかかるサービスの開始に至っておりません。
もっとも、当社グループは早くから暗号資産の将来性に着目し、暗号資産ビジネスにかかる調査・研究を行い、知見を蓄積してまいりました。当該連結子会社の開始する「暗号資産関連店頭デリバティブ取引」にかかる事業においては、暗号資産現物を取扱わないため、暗号資産の特性の一つである匿名性の問題、現物にかかるマネーロンダリング、ハッキングによる盗難、システム障害による消失、秘密鍵の紛失等や誤ったアドレスへの送付による資産喪失、日々の暗号資産のデジタル署名にかかるオペレーションリスク(事務ミス、内部犯行による盗難など)が発生しないため、既存ビジネスである外国為替証拠金取引等への悪影響を及ぼすリスクを排除できることが大きなメリットとなります。これに当該連結子会社が提供する外国為替証拠金取引及び店頭商品デリバティブ取引(CFD-Metals)にかかる知見を融合させ、当該連結子会社における既存のお客様に新たな取引機会を提供するとともに、新たなお客様の獲得に繋げることで、継続的な顧客基盤の拡大による収益力の強化を図り、もって当社グループの企業価値の向上に寄与するものと考えております。

2.新たな事業の概要

(1) 新たな事業の内容
お客様に対し、インターネットによる「暗号資産関連店頭デリバティブ取引」(CFD(差金決済取引))を提供する予定です。


原文はこちら
https://ssl4.eir-parts.net/doc/8732/tdnet/1924128/00.pdf

16:12 | 金融:FX・CFD
 

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