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2021/08/05

【パロアルトネットワークス】国内企業のクラウド活用の現状と課題に関する実態調査: 最大の課題は包括的なセキュリティの確保

| by:ウェブ管理者
~ マルチクラウドへシフトし、多様なコンピューティングリソースが活用される中で、クラウド全体での可視化とセキュリティ確保を実現するセキュリティプラットフォームが不可欠に ~

パロアルトネットワークス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役会長兼社長:アリイ・ヒロシ、以下パロアルトネットワークス)は、国内企業のクラウド活用の現状や課題を明らかにすべく、クラウド領域の意思決定者ならびに実務従事者を対象に実施した「クラウドネイティブジャパンサーベイ 2021年版」の調査結果を発表します。

【調査結果要約】

国内企業のワークロード全体の43%がクラウド上で稼働し、海外の46%と遜色がない一方で、国内企業のクラウドに対する投資額は50億未満が73%と海外企業の56%と比べて少なく、クラウドをビジネス上の戦略的なリソースとして位置づけられるかが課題。

国内企業は平均で2つのクラウドサービス事業者を利用するなどマルチクラウドにシフトしているが、クラウド上のコンピューティングオプションは仮想マシンが47%とコンテナやサーバーレスなどの他の選択肢が少なく、分散化が進む海外と比べて慎重な傾向が伺える。

クラウド活用に伴う最大の課題は「包括的なセキュリティの確保」(53%)であり、「技術的な複雑性」(29%)、「コンプライアンス」(27%)が続く。セキュリティを確保する上での課題としては「クラウドアプリケーションに存在する脆弱性の可視性の欠如」(27%)が最も多く、セキュリティベンダーに求める絶対要件は「マルチクラウド・ハイブリッドクラウド対応」(43%)が約半数を占めるなど、クラウド全体で一元的な可視化とセキュリティ確保を実現するセキュリティプラットフォームが求められる。


原文はこちら
https://www.paloaltonetworks.jp/company/press/2021/palo-alto-networks-surveys-japanese-organizations-on-cloud-utilization

15:05 | IT:一般
 

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