膨大なデータをどのようにビジネス戦略や顧客エクスペリエンス向上に活用するのかが課題となっている今、それを解決する唯一の答えがアナリティクスだとして、本フォーラムでは「Transformation with Analytics」と題し、予測分析、機械学習などのアナリティクスについて、様々な事例や最新のテクノロジー、ソリューションが紹介されたほか、講演会場、展示会場とも終日多くの来場者で賑わいを見せるなど、盛況のもと閉会した。
グランドハイアット東京の2F、3Fのフロアーを貸し切って開催された「SAS FORUM JAPAN 2016」。2Fの総合受付にはスタッフがずらりと並んで来場者に対応。
講演会場(プログラム)では開会直後のオープニングノートにSAS Institute Japan 代表取締役社長 堀田 徹哉氏が登壇。基調講演にはSAS Institute Inc.エグゼクティブ バイスプレジデント チーフカスタマーオフィサー フリッツ・リーマン氏、特別講演には「オープンIoTの時代」と題する講演に東京大学大学院情報学環教授、ユビキタス情報社会基盤研究センター長、工学博士 坂村 健氏が登壇した。
「Transformation with Analytics」と題して開催された今回の「SAS Forum Japan 2016」。IoT、モバイル、ソーシャルメディアなどの普及によって発生する膨大な量のデータを、どのようにビジネス戦略に結びつけ活用し、そして企業として変革を遂げていくか。同社では本フォーラム以外にも定期的に本社でセミナーを開催しているのでご参考にされたい。