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2016/07/20

【NTTデータ】東京都民銀行がタブレットを活用した投資信託販売ツールならびにタブレット端末行内接続基盤サービスを利用開始

| by:ウェブ管理者
株式会社NTTデータ(以下:NTTデータ)は、株式会社東京都民銀行(以下:東京都民銀行)に対し、タブレット端末行内接続基盤と各種保守サービスを組み合わせた『スマートデバイスおまかせサービス』ならびにタブレット端末営業支援サービス『CONTIMIXEクラウド』とともに、株式会社NTTデータエービック(以下:NTTデータエービック)が提供する投資信託口座情報照会(AssetNavigatorTablet)を2016年7月20日よりサービス開始します。

『スマートデバイスおまかせサービス』は、タブレット端末と銀行内システムとの接続に必要なクラウド基盤設備(端末、回線、認証機能)およびサービスデスクを含む運用保守サービスを組み合わせたトータルサポートサービスです。また、『CONTIMIXEクラウド』は、タブレット向け基盤サービスの1つで、端末管理サービスに加え各種営業支援アプリケーションをSaaS型で提供するものです。

今回は上記のタブレット基盤に加え、NTTデータエービックが開発する投資信託のポートフォリオをシミュレーションできるアプリケーションも含め提供を行うこととしました(2017年度上期予定)。これにより、銀行の渉外担当者は顧客の残高に合わせてより具体的な提案等が可能となるほか、本サービスは端末にデータを残さないセキュアブラウザー方式注で提供するため、外出先でもセキュリティーを確保しつつ安心して利用することができます。

NTTデータではこれらタブレットの特長を生かした投資信託を始めとする預かり資産の販売支援サービスを、当社共同センター利用行に提案していくほか、今後はタブレット端末上ですべての取引を完結できるよう、サービスの高度化を目指す予定です。


背景

金融機関においては、渉外行員のコンサルティング力向上、外訪先での業務効率化・コンプライアンス対応強化を目的としたタブレット端末の導入が急速に拡大しています。

東京都民銀行は、「コンサルティング営業の強化」ならびに「経営の効率化による生産性向上」に取り組んでいますが、外訪前の資料準備にかかる作業負担や、顧客情報を紙で取り扱っていることによる持ち出し管理や情報漏えいリスク等の課題がありました。

そこで今回NTTデータはこれらの課題を解決し、金融商品販売業務や相談業務等にて生産性向上を図ることができるようNTTデータグループのノウハウを結集して、タブレットからセキュアな環境で顧客情報の閲覧を実現し、訴求力の高い各種提案が可能となるタブレットトータルソリューションを提供することとしました。


原文はこちら
http://news.jp.nttdata.com/c.p?02crlKX1PQ

14:04 | IT:一般
 

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