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2016/12/07

【東京商品取引所】2016年11月の概況等について~11月の全商品一日平均取引高(先物取引)は前月比45.3%の大幅増

| by:ウェブ管理者
2016 年 11 月の全商品一日平均取引高(先物取引)は前月比 45.3%の大幅増

2016 年 11 月における一日平均取引高(先物取引)は、当社主力商品の金標準取引(前月比 69.8%増 39,953 枚)や東京ゴールドスポット 100(前月比 41.4%増 18,653 枚)、ドバイ原油(前月比27.4%増 23,947 枚)等が大きく増加し、全体では前月比 45.3%増の 122,851 枚となりました。

11 月初めは、米大統領選の結果を見極めようとする動き等から、取引は低調に推移しましたが、9 日は、米大統領選の開票の状況に左右され金融市場全体が方向感を欠いた展開となり、当社市場においてもドバイ原油をはじめ各商品のボラティリティが高まり取引が活発に行われました。

同日の全商品合計取引高(先物取引)は 292,050 枚となり、英国の国民投票で EU 離脱が決定した 6 月 24 日(267,231 枚)を超えて今年の最高となりました。
また、米大統領選後は円安やトランプ氏による減税が米国景気の上振れをもたらすとの期待感等から、多くの商品で価格が上昇し、取引が増加しました。特に、東京ゴールドスポット 100 については、14 日に取引高が上場来最高(45,958 枚)を記録しました。
なお、11 月末時点の全商品合計取組高は 555,033 枚で先月末時点より 9,086 枚増加しました。
また、商品別では 14 日に東京ゴールドスポット 100(145,244 枚)が、24 日にドバイ原油(185,440枚)が上場来最高を記録しています。


原文はこちら
http://www.tocom.or.jp/uploads/jp_news/2016/gaikyo201611.pdf

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