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2014/01/09

【日本政策金融公庫】起業を阻む三大要因は「資金不足」「アイデア不足」「失敗への不安」「起業意識に関する調査」~アンケート結果の概要

| by:ウェブ管理者
日本政策金融公庫(略称:日本公庫)総合研究所は、1991年度から毎年「新規開業実態調査」を実施しています。今年度は、同調査の調査対象となっていない「まだ開業していない人」、いわゆる「起業予備軍」や「起業無関心層」にも焦点を当てるため、インターネットを用いたアンケート「起業
意識に関する調査」を実施しました。

主な調査結果と調査の要領は以下のとおりです。

<主な調査結果>

1 経営経験のない人の約2割が起業に関心をもっている(本文4~5ページ)経営経験のない人は全体の
82.0%を占めており、そのうち21.0%が起業に関心をもっている「起業予備軍」である。起業予備軍に占める女性割合は39.8%だが、起業家に占める女性割合は26.5%とこれを下回っている。

2 起業に対する最大の阻害要因は自己資金の不足、女性に目立つのは家事・育児・介護に伴う時間的制約(本文6~7ページ)起業予備軍が起業しない理由として多いのが、「自己資金が不足している」「ビジネスのアイデアが思いつかない」「失敗したときのリスクが大きい」の3つである。そのほか、「家事・育児・介護等の時間が取れなくなりそう」を挙げる割合は、女性が男性を約20ポイント上回る。

3起業予備軍には、起業無関心層に比べて「両親が経営者だった人」が多い(本文8ページ)起業予備軍と起業無関心層の属性を比較すると、起業予備軍のほうが①年齢層が低い、②既婚者が少ない、③両親が経営者だった人が多い、④年収「100万円未満」の人が少ない、といった特徴がある。

本調査の詳細につきましては、こちらをご覧ください。
http://www.jfc.go.jp/n/findings/pdf/topics_140109_1.pdf


原文はこちら
http://www.jfc.go.jp/n/release/pdf/topics140109a.pdf

17:06 | 金融:銀行
 

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