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2020/06/25

【Square】キャッシュレス決済が現金決済を上回る中小事業者、緊急事態宣言下で25%超へ

| by:ウェブ管理者
~Squareが3,000加盟店の決済データをもとに過去一年のトレンドを分析~

Square株式会社(所在地:東京都港区、本社CEO:ジャック・ドーシー)が、日本国内でSquare POSレジを使う全国3,000強の中小事業者の、2019年6月から2020年5月までの決済データを分析したところ、店頭での決済についてキャッシュレス決済が現金決済の件数を上回った事業者の割合が、この一年で概ね10ポイント増えたことが分かりました(※1)。

Squareの決済サービスは、スマートフォンやタブレット端末を使い、事業者が少額の費用でかんたんにクレジットカード決済を受け付けられるようになることから、個人事業主や小規模事業者を中心に全国で利用者が増えています。今回、無料アプリ「Square POSレジ」のレジ機能を使い、クレジットカード決済だけでなく、現金など他の支払方法についても「Square POSレジ」上で管理をしている加盟店の中から、過去に一定の決済金額および件数がある事業者を対象に、過去一年間の決済トレンドを分析しました。

分析の結果、主に以下のトレンドが明らかになりました。

● 店頭でのキャッシュレス決済が現金決済を上回った事業者が、過去一年で10ポイント上昇

キャッシュレス決済が現金決済を上回ったSquare加盟店は、昨年6月1日時点の17%から、ゴールデンウィーク直後の5月中旬には27%となり、10ポイント上昇しました。

● キャッシュレス・消費者還元事業と新型コロナウイルスの感染予防で段階的に上昇

昨年10月にキャッシュレス・消費者還元事業が始まった後、キャッシュレス決済が現金決済を上回ったSquare加盟店は20%を超え、3月下旬まで20%台前半で推移しました。その後、緊急事態宣言発令後にキャッシュレス決済が現金決済を上回る店舗はさらに増加しました。

● 牽引するのは美容業

業種別にみると、ヘアサロンやネイルサロンを含む美容業が最もキャッシュレス比率が高く、4月以降にキャッシュレス決済が現金決済を上回った美容業のSquare加盟店は40%前後で推移しています。次いでキャッシュレス比率が高いのは小売業で、4月以降概ね30%超で推移しました。一方、飲食業ではほぼ変動がみられず、キャッシュレス決済が現金決済を上回る小規模事業者は10%前後にとどまっています。


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000010583.html

15:18 | IT:一般
 

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