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2013/11/15

【スターホールディングス】連結子会社(スター為替証券)の訴訟の提起に関するお知らせ

| by:ウェブ管理者
当社の連結子会社であるスター為替証券株式会社(以下、「スター為替証券」といいます。)は、株式会社シンプレクス・コンサルティング(以下、「シンプレクス」といいます。)に対して、本日付けにて東京地方裁判所に損害賠償請求訴訟を提起いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。

1.訴訟を提起した裁判所及び年月日
東京地方裁判所 平成25年11月15日

2.訴訟を提起した相手(被告)
(1)名称株式会社シンプレクス・コンサルティング

(2)本店所在地
東京都中央区日本橋一丁目4番1号

(3)訴訟における代表者 代表取締役社長 金子英樹

3.訴訟の提起に至った経緯
スター為替証券は、東京金融取引所の取引所為替証拠金取引「くりっく365」、及び店頭為替証拠金取引「為替24」のサービスを一般投資家に提供するため、シンプレクスから外国為替証拠金取引のインターネット取引システムの提供を受けておりました。ところが、平成23年7月より同社の開発した新システム「Voyager(ボイジャー)」を導入したところ、同年8月2日、及び平成24年4月5日に大規模なシステム障害が発生し、それに伴う取引停止等で一部の顧客に損失が発生いたしました。これは同システムに設計上の重大な欠陥があったこと、また平成23年8月2日の障害については、その復旧作業において人為的ミスが重なったためであります。これらの大規模なシステム障害により、スター為替証券は顧客からの信用を失い、外国為替証拠金取引等の事業の継続を断念し、平成24年12月までに、会社分割の方法による事業承継を行いました。これら一連の債務不履行ないし不法行為による損害賠償を請求すべく、本件訴訟の提起に至ったものであります。

4.訴えの内容
債務不履行ないし不法行為による損害賠償請求として、金36億8,625万8,790円並びにこれに対する平成24年4月5日から訴状送達の日まで年5分及び訴状送達の日の翌日から支払済みまで年6分の割合による損害賠償の支払を求めるものであります。

5.業績に与える影響
本訴訟提起による業績に与える影響は不明であります。
判決の内容によっては今後の業績予想を修正する可能性がございます。判決が確定次第速やかに公表いたします。


原文はこちら
http://v3.eir-parts.net/EIRNavi/DocumentNavigator/ENavigatorBody.aspx?cat=tdnet&sid=1108840&code=8702&ln=ja&disp=simple

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