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2016/11/28

【TIS】TIS、生命保険会社向けソリューション『sosiego(ソシエゴ)』の提供を開始~「バックオフィス業務」「フロント業務」「分析業務」の3領域で先進技術を活用した業務システム構築サービスを提供 ~

| by:ウェブ管理者
TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:桑野 徹、以下TIS)は、生命保険会社向けソリューション『sosiego(ソシエゴ) 』の提供を開始することを発表します。

『sosiego 』は、これまでTISが約30年で20社以上の生命保険会社向けに培ってきた業務システム構築の技術・ノウハウに、「AI」や「ビッグデータ」などの先進技術を組み合せたシステム/ソリューション/サービスを提供するトータルソリューションです。
対象領域は、新契約/保全/保険金などの「バックオフィス業務」、営業活動/保険申込/各種サポートなどの「フロント業務」、AIを活用した先進型分析などの「分析業務」の3領域で、これらの領域での「迅速な業務プロセスの構築」「わかりやすい商品説明」や「効果的なマーケティングサイクルの実践」などの生命保険会社の課題解決を支援します。

TISは、『sosiego 』の第1弾メニューとして「バックオフィス業務」向けサービス『sosiego BackOffice(ソシエゴ・バックオフィス)』の提供を12月より開始します。さらに、「フロント業務」の『sosiego Front(ソシエゴ・フロント)』および「分析業務」の『sosiego Analysis(ソシエゴ・アナリシス)』は2017年3月以降に随時提供していく予定です。

TISでは、『sosiego』を、「顧客満足度向上のためのシステム構築・維持」、「査定業務などの品質向上・効率化」などの課題を持つ企業を中心に提供していき、2020年までに20社への導入と保険関連ビジネスを約70億円規模にすることを目指します。

■『sosiego』提供の背景

少子高齢化、人口縮小、低金利などの影響で国内における競争環境が激化する中、生命保険会社では顧客接点の多様化や競合他社との差別化が求められ、「バックオフィス業務」「フロント業務」「分析業務」の3領域で以下のような課題があります。

「バックオフィス業務」の課題
「バックオフィス業務」では、特に保険金支払業務における不払い問題への対応として自主点検や複数人の査定者による事務構築のために、多数の人員体制が組まれています。さらに、高齢化や保険ニーズの変化により、約40万件/年のペースで支払件数は増加し、支払業務のコスト(人員・時間)増大が課題となっています。また、煩雑な業務を支払プロセスの各段階で管理することによる、業務の効率化も求められています。

「フロント業務」の課題
「フロント業務」では、デジタル化の進展で、スマホなどを活用した"いつでも、どこでも、好きなチャネルとタイミング"によるアクセスや、高齢者に対するわかり易い説明など、顧客中心のサービスが期待されています。

「分析業務」の課題
「分析業務」では、従来以上に高度な分析が可能となった環境において、顧客を理解し、マーケティングや不正検知などに利用できる顧客のデータの蓄積や分析による、競争力強化が求められています。

そこで、TISはこれまで培ってきた業務システム構築技術・ノウハウおよび業務知識に先進技術を組み合せた『sosiego』で、これらの課題を解決する生命保険会社の業務システム構築/サービス支援を提供していきます。


原文はこちら
http://www.tis.co.jp/news/2016/tis_news/20161128_1.html

16:01 | IT:一般
 

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