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2022/06/28

【富士通】世界9カ国のビジネスリーダーを対象とした「グローバル・サステナビリティ・トランスフォーメーション調査レポート 2022」を公開

| by:ウェブ管理者
サステナビリティを加速するデジタルファーストアプローチについて提言

当社は、サステナビリティ・トランスフォーメーション(注1、以下 SX)の世界的な動向や実態把握を目的に、世界9カ国の経営層や意思決定者1,800名を対象に調査を実施し、その分析結果を「Fujitsu Future Insights グローバル・サステナビリティ・トランスフォーメーション調査レポート 2022」として6月28日に公開しました。

6回目となる今回の調査では、SXの現状と、デジタル・トランスフォーメーション(DX)がサステナビリティの向上に求められる変革にどのように寄与しているかをForrester Consultingに委託して調査し、その調査結果から、SXの成功要因や、DXがSXにおいて重要な役割を果たすことを明らかにしました。

当社は、この調査から得た洞察や知見を積極的に活用し、ビジネスや社会が抱える持続可能な未来の実現に向けた様々な課題の解決にお客様とともに取り組んでいきます。

背景
環境や社会、経済におけるサステナビリティは、現在、個人や企業、政府が取り組むべき喫緊の課題であるとともに、特に企業にとっては差異化のためだけではなく企業の存続に関わる経営の優先課題となっています。そこで当社は、企業のSXへの取り組みの実態を明らかにするため、Forrester Consultingに委託して本調査を行い、その結果を公開しました。

調査サマリー
1. サステナビリティは経営の優先課題へ
経営におけるサステナビリティの優先順位はこの2年間で急激に上昇しており、回答者の41%は、サステナビリティを経営のトップ3の優先課題の1つに挙げています。その主な理由は、若い世代のサステナビリティに対する意識の高まり(54%)、政府の規制やガイドライン、消費者団体からの要請(49%)などでした。

2. SXのリーダー企業は全体のわずか5%
調査の結果、21%の企業は既にSXの成果を実現しつつあることが明らかになった一方で、SXに関するビジョンや全社戦略を策定し、包括的な施策により大きな成果を上げていると回答したリーダー企業は全体のわずか5%に留まっており、さらに54%もの企業が全社的なサステナビリティ戦略の立案や実行に取り組めていない状況も判明しました。


原文はこちら
https://pr.fujitsu.com/jp/news/2022/06/28.html

15:00 | IT:一般
 

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