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2019/10/30

【ブルームバーグ エル・ピー】「ニューエコノミー・フォーラム」に先駆けて新しいタイプのグローバル・エコノミック・インデックスを導入

| by:ウェブ管理者
【北京・ニューヨーク、2019年10月30日】-ブルームバーグ・ニューエコノミー・フォーラムは本日、世界のGDPの98%に相当する114カ国を対象に新しいタイプのインデックスを導入しました。世界経済を席巻する新たな破壊的要因に対する競争力を測定する初めてとなる新たなベンチマークで、『ニューエコノミーの促進要因と破壊的要因に関するレポート(The New Economy Drivers and Disrupters Report)』と題するレポートの中で公表されています。破壊的要因には自動化、デジタル化、気候変動、保護主義、ポピュリズムが含まれます。

ブルームバーグ・エコノミクスのチーフ・エコノミスト、トム・オーリックは次のように述べています。「ニューエコノミーでは、競争力を測定する従来の方法によって全体像を掴むことはもはやできません。保護主義から気候変動に至る新たな破壊的要因は経済成長の仕組みに関する想定を覆し、勝者と敗者のパターンを塗り替えようとしています。このレポートは各国経済が直面する障害を明らかにし、どの国が成功を収める立場にあり、どの国がそうでない立場にあるかを示しています」。

ブルームバーグでは、ニューエコノミーとは欧州・北米の伝統的な経済国から、アジア・アフリカ・中東・中南米の新興国への世界的な経済力のシフトを指すと定義しています。前述の「ニューエコノミーの促進要因と破壊的要因に関するレポート」は、勢力のシフトに伴って生じる複雑な課題を明らかにした上で、ニューエコノミーは新たな破壊的要因に対処する上で脆弱な立場にあると結論付けています。「追いつく」というプロセス(ここでは過去50年間の世界経済を低所得国が高所得国との差を縮めるプロセスとして定義)はいまだ続いており、今後、状況はさらに複雑になっていくでしょう。


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000070.000012467.html

15:06 | IT:一般
 

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