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2022/09/27

【内閣官房 / 金融庁】地方創生に資する金融機関等の『特徴的な取組事例』、第12回「霞が関ダイアログ」を開催!

| by:ウェブ管理者

 2022年9月21日(水)、内閣官房  デジタル田園都市国家構想実現会議事務局 と 金融庁  地域課題解決支援チームは、霞が関ダイアログ「~地方創生に資する金融機関等の『特徴的な取組事例』~」を開催した。



 奥寺さん(内閣官房  デジタル田園都市国家構想実現会議事務局)と山根 瑠利子さん(金融庁)の進行のもと、山下 智也さん(内閣官房  デジタル田園都市国家構想実現会議事務局 / 参事官)は、令和3年度の「地方創生に資する金融機関等の『特徴的な取組事例』」として大臣表彰された中から4つの地域金融機関による先進的な取組みのプレゼンを通じて、事務局も優れた取組みを全国に横展開することに取組んでいるとし、今日のダイアログが一層のデジタル技術を用いた地域課題解決の推進につながってくれればと挨拶で述べた。

プレゼン①「無償譲渡物件のマッチングサイト活用による地域の空き家対策への貢献」



 岸上 佳広さん(旭川信用金庫 課題解決推進部 推進役)と中村 領さん(0円都市開発 代表社員)は、空き家を放置することで起きる問題なども織り交ぜながら、不動産をあげたい人と欲しい人のマッチングを支援するサイト「みんなの0円物件」のスキームを紹介。地域の課題解決のために両社が提携に踏み切った背景や実現までの道のりについても説明を行った。

プレゼン②「『上田市公共交通キャッシュレス化プロジェクト』をはじめとする上田市スマートシティ化計画の推進支援」


 宮島 博仁さん(上田信用金庫 業務部 主任調査役)は、中小事業者の事業所数の減少が続く上田市でビジネスサポートチームの上田市版となる「キャラバン隊」スタートの経緯、およびスマートシティー実現に向けた公共交通のキャッシュレス化実現やチケットQRの社会実装に向けた取組みなどについて紹介した。

プレゼン③「地域企業に対するICT活用支援」


 柴田 大輔さん(伊予銀行 法人コンサルティング部 課長代理)は、ICT活用支援の特徴的な取組みとして、コンサルティングによる伴走支援型のサポートやITツール導入支援の取組み、取引先企業の声などを参加者に共有した。

プレゼン④「自治体と連携した副業・兼業人材マッチング事業の立ち上げ・取組」


 吉田 宏樹さん(FFGビジネスコンサルティングふくおかフィナンシャルグループ)ビジネスサポート部 調査役)は、グループ紹介の後、自治体と連携した副業・兼業人材マッチング事業の特徴的な取組事例、副業・兼業人材活用および活用後の効果、今後の可能性と課題について説明した。

ピッチ①「地方創生カレッジ」


 菊池 雄太さん(内閣官房  デジタル田園都市国家構想実現会議事務局)は、地方創生の本格的な事業展開に必要な人材を育成する「地方創生カレッジ」の概要を紹介。実践的知識をeラーニングの形で幅広く提供し、地域課題に対応した実地講座を実施するほか、web上での連携・交流・ネットワークークの拡充を図っているという。

ピッチ②「事業者支援ノウハウ共有サイトの取組みについて」


 三鬼 陽介さん(金融庁)は、地域の関係者が連携して円滑に事業者支援を進めていくよう、金融機関等の現場職員の間で地域・組織・業態を超えて事業者支援のノウハウを共有するプラットフォームの全体イメージを共有した。

 また、2回にわたるグループセッションでは、各施策についての質疑応答を含めて、様々な意見交換が行われた。



 最後に笠井 泰士さん(金融庁 地域課題解決支援チーム)が、今日の議論をぜひネクストアクションにつなげていただければと挨拶し、参加者が集合写真に納まってダイアログは終了した。

(記事、編集・制作 : GoodWayメディアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ )






09:31 | 写真:金融・IT業界向け




 

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