ID型決済サービス・お支払いアプリ「PAY ID」を運営するPAY株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役CEO:高野 兼一 以下、「PAY」という)と、住信SBIネット銀行を運営する住信SBIネット銀行株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:円山 法昭 以下、「住信SBIネット銀行」という)は、「PAY ID」が住信SBIネット銀行からの即時口座支払いに対応することをお知らせいたします。本取組みは、住信SBIネット銀行が提供する更新系APIを利用することで、「PAY ID」決済の利用時に口座から即時にお支払いができるようになります。本日より一部のご招待ユーザー限定で提供を開始し、本年7月より一般向けサービスの公開を予定しております。なお、住信SBIネット銀行が、モバイル決済領域へ更新系APIを提供するのは初の取組みとなります。【「PAY ID」の住信SBIネット銀行からの即時口座支払いについて】「PAY ID」の即時口座支払いは、「PAY ID」にご登録されているかたで、住信SBIネット銀行の口座をお持ちのかたがご利用いただけます。これまでは「PAY ID」で決済いただくには、クレジットカード等のカードの登録が必要でしたが、本取組みにより、住信SBIネット銀行の口座から直接お支払いが可能になるため、クレジットカード等をお持ちでないかたも「PAY ID」決済をご利用いただけるようになります。なお、本サービスは、まずはお支払いアプリ「PAY ID」(Android版)のQRコード決済から対応を開始いたします。iOS版の対応ならびに、オンライン決済・個人間決済には順次対応予定です。【更新系APIを活用した決済サービスの特長】
更新系APIは情報通信を行う新しい枠組みで、銀行と決済サービスの間で直接決済ができます。従来のクレジットカード等の決済は情報処理センターを介して情報通信を行いますが、更新系APIは銀行と決済サービスの間に情報処理センターを介さず、直接情報通信を行います。情報処理センターを経由しないことで、クレジットカード等の決済と比較して決済手数料の構造が変わり、例えば、削減されたコスト分を加盟店やユーザーに還元することが可能になります。
<加盟店へのメリット例> ※一般的な例になります
・決済手数料が安価になり、その分加盟店の売上分が増える
・ポイントや割引キャンペーン等で購入者に割引価格で商品を提供できる など
「PAY ID」と住信SBIネット銀行は連携し、今後もより利便性の高い決済環境の提供をめざしてまいります。
原文はこちらhttps://pay.co.jp/2018/05/25/pr_20180525