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2023/06/27

【一般社団法人不動産建設データ活用推進協会】2023年4月設立。企業間連携とデジタル人材育成を目指して「6月度月例会」を開催!

| by:ウェブ管理者


 2023年6月13日(火)、一般社団法人不動産建設データ活用推進協会(PCDUA)は、「6月度月例会」をFinGATE KAYABAで開催した。

 不動産、建設業界で、AI、IoT、ロボティクス、ブロックチェーンといったテクノロジーの活用や、デジタルトランスフォーメーションによる事業改革が進むなか、2023年4月に設立されたばかりの不動産建設データ活用推進協会は、データ活用、デジタル化推進のためにテーマや専門性に特化したマッチング、イベント等の活動を通じて、不動産、建設分野のデータ活用、デジタル人材の育成、およびデジタル推進のエコシステム構築を目指して活動を開始している。

挨拶・報告 


 桜井 駿氏(不動産建設データ活用推進協会 代表理事)は挨拶で当日のスケジュールを共有後、会員企業が6月1日現在で55社に拡大したことや、今後も開催していく活動報告、新規会員紹介、会員企業ピッチを中心とした月例会の概要を紹介。また、広報員会で大企業、スタートアップの広報担当者向けに、実務的な交流会や勉強会を開催し、出版委員会では実務書「不動産AI成功パターン(仮称)」を発刊していく予定があることなどを説明した。

プレゼン 


 ゲスト講師として招かれた岡田 拓郎氏(金融データ活用推進協会 代表理事 / デジタル庁 プロジェクトマネージャー)は協会概要に触れた後、金融業界内外問わず人材を育成・発掘することを目的に同協会が開催したデータ分析コンペ「第1回 金融データ活用チャレンジ」の概要や成果を中心に紹介。コンペティション運営のプラットフォームを提供した齊藤 秀氏(SIGNATE 代表取締役社長CEO / FOUNDER)も、コンペの仕組みやデータ活用のトレンドなどについて補足的にコメントを加えた。

会員企業ピッチ 


 長瀬 洋裕氏(東京大学不動産イノベーション研究センター)は、不動産ニーズが多様化する中、不動産分野のイノベーションをリードすべく産学官連携による研究拠点として2020年に設置された同センターを紹介。また、武田 正史氏(スカイファーム)はデリバリーやテイクアウトなどモバイルオーダーを通じて日常生活を向上させる事業のビジネスモデルを参加者に共有した。



 月例会終了後は名刺交換会も行われ、講師や参加者同士による情報交換や交流が行われた。

 国内の建設業界の市場規模が約60兆円、不動産業界は約45兆円と両市場を合わせると100兆円という巨大産業市場を背景にオープンイノベーションも活発化するなか、不動産建設データ活用推進協会は「データの活用のための企業間連携」と「デジタル人材の育成」が重要なテーマであると捉え、今後様々な施策に取組んでいく予定となっている。

(取材、撮影、記事、編集・制作 : GoodWayメディアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ )






15:09 | 写真:金融・IT業界向け




 

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