(2011/4/14)
野村アセットマネジメント、タイおよびマレーシアの株価指数を連動対象とする2本のETF(上場投信)を新規設定
~5 月12 日に東京証券取引所へ上場予定~
http://www.nomuraholdings.com/jp/news/nr/etc/20110414/nam20110414.pdf
野村アセットマネジメント株式会社(執行役社長兼 CEO:吉川淳)は、東南アジアの新興国市場であるタイ株式市場およびマレーシア株式市場の代表的な株価指数を連動対象とする2 本のETF を新たに設定すると発表した。
同社が設定するのは、「NEXT FUNDS タイ株式SET50 指数連動型上場投信」(愛称「タイ株SET50ETF」、銘柄コード:1559)および「NEXT FUNDS FTSE ブルサ・マレーシアKLCI 連動型上場投信」(愛称「マレーシア株KLCI ETF」、銘柄コード:1560)で、両ETF とも、対象指数を構成する銘柄の株式に直接投資を行い、対象指数への連動を目指す運用を行う。直接投資の方法をとることにより、対象指数を構成する銘柄への投資状況が明確に開示され、投資家にとって
より透明性の高い商品となる。設定はいずれも5 月10 日を予定している。
両 ETF とも本日、東京証券取引所より上場承認を受けた。上場予定日はともに5 月12 日で、同日より、全国の証券会社を通じて取引所での売買が可能となる。上場当初の最低投資金額は、タイ株SET50ETF が2 千円程度(1 口単位)、マレーシア株KLCI ETF が4 千円程度(1 口単位)となる見込みである。
両 ETF の設定・上場により、同社が運用するETF「NEXT FUNDS」は、合計37 本となる。
※「NEXT FUNDS」は、同社が運用するETF シリーズの統一ブランド。「NEXT FUNDS」の名称は、「野村のETF(上場投資信託)」を意味する「Nomura Exchange Traded FUNDS」の頭文字であるとともに、「次世代のファンド」のラインナップを展開していく意図を表している。
※両 ETF の詳細に関しては、有価証券届出書、または目論見書を参照のこと。