金融&IT業界の情報サイト
 
 


 
【金融業界ニュース】 >> 記事詳細

2015/08/25

【静岡銀行】マネーフォワードと資本業務提携を締結

| by:ウェブ管理者
静岡銀行(頭取 中西勝則)は、第 12 次中期経営計画基本戦略の一つ「新たな事業領域、収益機会への挑戦」の一環として、平成 27 年 8 月 21 日付で、株式会社マネーフォワード(代表取締役 CEO 辻 庸介、以下マネーフォワード社)と資本業務提携を締結し、マネーフォワード社が募集する第三者割当増資を引き受けることに合意しましたので、お知らせします。

これにより、静岡銀行は、マネーフォワード社が実施する総額約 10 億円の第三者割当による資金調達の引受先の 1 社として出資を行います。

1.業務提携の内容(当面の計画)
(1)中小企業・個人事業主を対象とした新たな Fintech サービスの実現
〇静岡銀行が提供している個人事業主向けのクイックローンや、マネーフォワード社が提供する中小企業・個人事業主向け経営支援クラウドサービス(MFクラウドサービス)など、両社が提供しているサービスに対して、互いの保有する技術・アイデアを積極的に取り入れることで、より利便性の高い融資モデルを構築します。

(2)個人お取引先向けPFMサービスの共同開発
〇マネーフォワード社が提供する、自動家計簿・資産管理サービスに、静岡銀行グループのもつノウハウを付加し、相続、資産運用等の幅広い領域をカバーする、個人向け資産管理サービスの提供を目指します。


2.資本業務提携の背景・目的
(1)静岡銀行では、第 12 次中期経営計画の基本戦略の一つとして「新たな事業領域、収益機会への挑戦」を掲げ、異業種との提携を通じて、従来の枠組みや発想にとらわれないビジネスを創造し、新しいマーケットの開拓を経営課題としています。

(2)マネーフォワード社は、人々のお金に対する悩みや不安に応える「お金のプラットフォーム」を目指しており、インターネット上で、自動家計簿・資産管理サービス「マネーフォワード」、中小企業・個人事業主向けのクラウドサービス「MFクラウド」などを提供しています。今回の資本業務提携により、静岡銀行ではマネーフォワード社の保有する先進的なインターネットサービスを取り入れ、異業種間での提携であるからこそ期待できる、従来にはない発想と創意によって、Fintech 事業領域における新たなサービスの開発を目指します。


原文はこちら
http://www.shizuokabank.co.jp/pdf.php?id=2322

17:05 | 金融:銀行
 

【免責事項】
サイト掲載情報の正確性、および完全性については最善を尽くしておりますが、その内容を保証するものではございません。また利用者が当サイト、およびサイトに関連するコンテンツ、リンク先サイトにおける一切のサービス等を利用されたことに起因、または関連して生じた一切の損害(間接的、直接的を問わず)について、当社、当サイト、投稿者および情報提供者は一切の責任を負いません。

Copyright © 2010- GoodWay Inc. All rights reserved.