金融&IT業界の情報サイト
 
 


 
【IT業界ニュース】 >> 記事詳細

2014/10/02

【日立ソリューションズ】クラウド事業者向け基幹業務ソリューションを販売開始~従量課金機能により、即時かつ柔軟、最適なサービス提供を支援

| by:ウェブ管理者
株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:佐久間 嘉一郎/以下、日立ソリューションズ)は、従量課金機能により柔軟なサービス料金の設定が可能な、クラウド事業者※1向け基幹業務ソリューション(BSSシステム※2)の提供を、10月8日から開始します。

本ソリューションは、クラウド事業者の顧客管理や課金・決済管理などの基幹業務の標準化・システム化を支援します。

また、サーバーやディスクなどのリソースの利用量に応じた料金を柔軟に設定できるため、多種多様なサービスの提供が容易になり、顧客満足度の向上を実現します。

※1:データセンターを運営する事業者や、データセンターを借りてクラウドサービスを提供する事業者
※2: Business Support Systems。顧客管理や課金・決済管理などを担う基幹システム。通信・放送業でよく使われる。


昨今、企業におけるクラウドサービスの急速な普及に伴い、クラウドの利用者が増加しています。また、利用者のニーズに応じた多種多様なクラウドサービスが登場しています。

これらに対応するためにクラウド事業者では、顧客情報の一元管理や課金・決済業務のシステム化による業務改善の必要性が増しています。

また、現在のクラウドサービスは、サーバーやディスク、ネットワークなどIaaSであるインフラ基盤の提供が主流となっていますが、今後は、アプリケーションの利用も含めたSaaSに移行していくと予測され、料金体系も複雑になり、基幹システムの柔軟性がさらに重要になると考えられます。

このような背景の下、日立ソリューションズは、長年にわたり培った、複雑なサービス体系を持つ通信・放送事業者の基幹システムに関するノウハウを基に、サービスの変化に即時かつ柔軟に対応するクラウド事業者向け基幹業務ソリューションの提供を開始します。

本ソリューションでは、顧客管理、契約管理、課金・決済管理といった基幹業務機能を提供します。

サービス名、料金、価格の有効期限、従量の限度や単位、税率をマスタで管理することで、マスタの変更や追加をするだけで料金設定ができ、多種多様なサービスの提供を短期間に実現します。

また、先払い方式や一括請求(年払い請求)、リソースの利用量や利用時間に応じた従量課金方式など、クラウド事業者特有の課金方法に対応しています。


原文はこちら
http://www.hitachi-solutions.co.jp/company/press/news/2014/1002.html

16:01 | IT:一般
 

【免責事項】
サイト掲載情報の正確性、および完全性については最善を尽くしておりますが、その内容を保証するものではございません。また利用者が当サイト、およびサイトに関連するコンテンツ、リンク先サイトにおける一切のサービス等を利用されたことに起因、または関連して生じた一切の損害(間接的、直接的を問わず)について、当社、当サイト、投稿者および情報提供者は一切の責任を負いません。

Copyright © 2010- GoodWay Inc. All rights reserved.